大相撲

2014年10大ニュース 1位

2014年12月20日

■1位 白鵬V32! 史上最多優勝の大鵬に並ぶ

大鵬が32回の優勝を達成したのは今から43年前の1971(昭

和46)年の一月場所である。当時は大鵬の次に優勝が多い
力士は年2場所時代の双葉山であった。それだけに大鵬の
32回優勝は破られまいと当時は思われていた。
141123千秋楽表彰 051
その後時代とともに輪島が14回、北の湖が24回と双葉山の
12回を超えた。大鵬の32回優勝に一番迫ったのは30歳半ば
まで横綱を務めた千代の富士の31回である。その後貴乃花
が22回、朝青龍が25回優勝したが、大鵬には迫れなかった。
それだけに大鵬の優勝回数は当分抜かれまいと思われて
いた。

白鵬が優勝を重ねるに連れて、いつか32回優勝を達成
すると誰もが確信していただろうけど、まさか今年とは
想像しにくかった。年5回の優勝と合わせて立派という
ほかない。白鵬が大鵬の優勝記録32回に並び、やがて
抜くであろう大きな要因は白鵬が横綱休場がゼロである
点が大きい。同時に敵らしい敵がいないこともあげら
れる。
141123千秋楽表彰 156
白鵬一強の時代では、記録更新どころか40回優勝が可能
という見方さえ出てきた。6場所時代の記録更新王は通算
勝利数、幕内最多勝利数の記録更新も可能だ。 

A氏・T氏・H氏が1位に、K夫妻が2位に、M氏が
3位にあげている。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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