■1位 白鵬V32! 史上最多優勝の大鵬に並ぶ
大鵬が32回の優勝を達成したのは今から43年前の1971(昭
和46)年の一月場所である。当時は大鵬の次に優勝が多い
力士は年2場所時代の双葉山であった。それだけに大鵬の
32回優勝は破られまいと当時は思われていた。
12回を超えた。大鵬の32回優勝に一番迫ったのは30歳半ば
まで横綱を務めた千代の富士の31回である。その後貴乃花
が22回、朝青龍が25回優勝したが、大鵬には迫れなかった。
それだけに大鵬の優勝回数は当分抜かれまいと思われて
いた。
白鵬が優勝を重ねるに連れて、いつか32回優勝を達成
すると誰もが確信していただろうけど、まさか今年とは
想像しにくかった。年5回の優勝と合わせて立派という
ほかない。白鵬が大鵬の優勝記録32回に並び、やがて
抜くであろう大きな要因は白鵬が横綱休場がゼロである
点が大きい。同時に敵らしい敵がいないこともあげら
れる。
という見方さえ出てきた。6場所時代の記録更新王は通算
勝利数、幕内最多勝利数の記録更新も可能だ。
A氏・T氏・H氏が1位に、K夫妻が2位に、M氏が
3位にあげている。