4位 白鵬充実 4連覇と7年連続年間最多勝
白鵬の強さの秘密は反応の速さにある。いつまでも
不利な体勢なままでいない。また、横綱として休場が
ないこともあげられる。今年は82勝8敗の充実ぶりで
ある。優勝は27回になり大鵬の32回が視野にはいり
つつある。今年白鵬を複数倒した力士は横綱日馬
富士が3勝、大関稀勢の里が2勝しただけである。
横綱として38場所になるが、その間優勝24回。同時期
大鵬は優勝23回、千代の富士は20回である。これ
からは記録との戦いも注目される。
A氏が2位、S氏が3位、H氏が6位、M氏が7位に
あげている。
<写真は西日本新聞社から最多勝力士賞の表彰を
受ける白鵬>
3位 裁判で解雇無効 蒼国来が土俵に復帰
蒼国来は八百長関与認定で協会から引退勧告を
受けた。しかし、従わなかったため20011年4月
解雇処分となった。地位確認訴訟で東京地裁は
故意による無気力相撲と認めるには十分でないとの
判決を出した。協会が控訴を断念したため、蒼国来の
土俵復帰が決まった。三月場所千秋楽の翌日のこと
である。
この約2年間、蒼国来は部屋住みはもちろん稽古も
できなかった。立ち上がった方々もいた。東京・
名古屋では、会場の近くで蒼国来復帰の署名活動が
何度も行われた。相撲会場に足を運んだ方はご存知
だろう。
2013年七月場所で蒼国来は本場所に出場した。それに
しても復帰後3場所連続負け越しが気になる。
H氏が1位、T氏が2位、S氏が6位、A氏が8位に
あげている。
(この項目続く)