★優勝争いについて
トップ霧島と豊昇龍・琴勝峰と2差ついて結局全員敗れて4日目に
決まった。そのため盛り上がらない千秋楽になった。豊昇龍はまた
も優勝が遠かった。下位への負けを1敗におさえないと厳しい。
★優勝した霧島について
優勝を争う豊昇龍を撃破したのは見事だった。優勝するためには優
勝を争う者同士の戦いに勝たなければならない。しかし、14日目・
千秋楽2大関に連敗したのはいただけない。12勝3敗ながら3回目
の優勝を成し遂げたのは箔が付いた。現役で3回以上優勝している
力士は大の里と御嶽海だけである。

★霧島の大関復帰に関して
3場所34勝だから文句なしである。懸念は上がったあとである。大
関は常に10勝以上が求められる。ときには横綱以上の存在価値をし
めさなければならない。
★大の里が3連敗して休場となった
横綱5場所目だった。いささか早かったが、自分の相撲が取れてい
なかった。3連敗で休場となった。大の里のいない土俵は寂しい。
出場してきたとき真価が問われる。

★連続優勝後の安青錦は負け越したが
安青錦は珍しく不調だった。常に負けが先行した。横綱昇進は早々
と話題にならなくなった。これが場所をつまらなくした。どこか悪
いのかもしれないが、無理は禁物である。
★休場力士が目立った
以下6人に及んだ。
大の里(途中休場)
若隆景(途中休場)
阿炎(途中休場後再出場)
阿武剋(1場所2度休場)
伯乃富士(途中休場後再出場)
翠富士(全休)
★相撲人気に関して
満員御礼15日間。チケット完売。相撲人気はあるのだが、三月場所
は盛り下がってしまった。救いは藤ノ川の奮闘だった。
★今場所の幻の取組は
横綱・大関の対戦圏内琴勝峰までを対象とすると以下になる。
霧島対琴勝峰
高安対琴勝峰
若元春対琴勝峰
熱海富士対義ノ富士
熱海富士対隆の勝
藤ノ川対隆の勝
藤ノ川対琴勝峰
琴勝峰がらみが目立つ。11勝をあげたといってもかなり割引され
る。

★三賞について
実際の三賞は次である。
殊勲賞 霧島
敢闘賞 琴勝峰・藤青雲
技能賞 藤ノ川
三賞は勝ち星ではなく相撲内容である。貴ノ花(父)は負け越した
が三賞に値する場所があった。私製三賞は以下にしたい。場所を盛
り上げた殊勲賞は二重基準で賛成できない。
殊勲賞 藤ノ川(初の横綱戦でダブル勝利)
敢闘賞 霧島
技能賞 藤ノ川
★ほかに気がついた点は
各段の優勝は幕下以外優勝決定戦あるいは優勝決定巴戦になった。
いずれも興味津々で盛り上がった。非常に珍しいケースだった。
★最後に場所の採点を
50点