嘉陽の出世街道

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嘉陽は相撲少年であった。沖縄県出身になっているが、生まれは千
葉県市川市である。そこで相撲教室に通っていた。沖縄県は両親の
出身地である。中学・高校は新潟県で相撲留学した。大学は日本体
育大学に進学した。

入門はニ所ノ関(元稀勢の里)部屋だったが、後に中村(元嘉風で
日本体育大学出身)が独立したとき行動をともにした。2022年五月
場所、三段目最下位付出でデビューした。そこで6勝1敗の成績を
残した。三段目は3場所かかって幕下へ上がった。

<幕下時代>

幕下は2022年十一月場所から2023年までの7場所で33勝16敗であっ
た。幕下の2場所目と4場所目に負け越した。このとき塚原、後の
栃大海と対戦して負けている。6勝1敗が3場所あった。

2024年一月場所は幕下東筆頭まで番付を上げた。勝ち越せば十両昇
進であった。だが3勝4敗と惜敗した。ここから2場所連続勝ち越
しでついに関取の座を射止めた。五月場所後中村(元嘉風)が独立
して、中村部屋所属となった。

<新十両>

2024年七月場所、新十両。だが、7勝8敗と1点の負け越しであっ
た。翌場所奮起の11勝4敗で巻き返した。さらに8勝7敗で幕内に
手が届く十両西筆頭まで位置した。だが、7勝8敗で届かなかった。
先場所9勝6敗でついに入幕を決めた。

嘉陽(本名)
178センチ 168キロ 
突き押し相撲 25歳

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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