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2023年大相撲10大ニュース 2位1位

■2位 寺尾急死!短すぎる60年の生涯

戦前は人生70古来稀なりといわれた。しかし、現代
は男の寿命は平均80歳になった。そんななかで元寺
尾の錣山は短すぎる60年の生涯を終えた。力士人生
21年半、親方人生約21年3カ月だった。

親方になって1年2場所後に錣山部屋を創設した。
部屋が完成していくようすがテレビで紹介された。
弟子として豊真将・青狼・阿炎などを育てた。時津
風一門の理事が元多賀竜の鏡山であることに不満を
もって湊とともに一門を離脱した。

<寺尾>

年の瀬が迫る12月23日に通夜、24日に告別式が部屋
でおこなわれた。通夜には800人の弔問があったと
いう。

24日国技館はイベントが入っていた。通常なら協会
の幹部が寺尾をのせた車を迎えるのが通例だった。
それができないため、霊柩車は国技館前道路の前で
止まり、そして出発した。最後まで不運はつきまと
った。永遠にさようなら寺尾。

M氏・T氏が2位、S氏が3位、KW氏が5位にあ
げている。

■1位 霧島・豊昇龍が大関昇進

五月場所後霧馬山改め霧島が大関に昇進した。大関
の昇進は2022年一月場所後の御嶽海以来である。こ
のとき御嶽海は大関の座を明け渡し、正代も転落し、
貴景勝一人だった。いわば手薄の大関陣に新しい力
がようやく加わったことになった。霧島27歳であっ
た。

<霧島対豊昇龍の大関同士の一番>

続く七月場所は豊昇龍・大栄翔・若元春が大関をか
けることになった。珍しいケースであった。最後は
豊昇龍が北勝富士を優勝決定戦の末破り、優勝した。
豊昇龍だけが大関を射止めた。24歳だった。

現在3大関となったが、大関同士の優勝争いはまだ
ない。

KW氏・A氏・T氏が1位に、S氏が4位に、M氏
が平均で5位であった。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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