大相撲

東白龍の出世街道

2023年11月3日

東白龍こと白石少年が相撲を始めたのは10歳のとき
だった。それは途切れることなく、中学、高校と続
いた。中学3年のとき白鵬杯に参加している。大学
は東洋大に進学した。4年のとき全日本選手権で8
強までいき、三段目付出の資格を獲得した。

<三段目時代>

入門はパーティに参加したことがあった玉ノ井(元
栃東)部屋に決定した。四股名は白石である。三段
目付出でいきなり優勝した。翌場所は幕下へ進んだ。
幕下は7場所で通過した。そのなかにコロナ部屋ご
と休場が入っているから実質6場所であった。

幕下では宇良、湘南乃海、照ノ富士、錦富士と対戦
している。勝ったのは錦富士である。幕下以下の成
績は40勝16敗7コロナ部屋ごと休場であった。

<幕下時代 照ノ富士に敗北>

十両から東白龍に改めている。十両に入ってからが
長かった。2021年は43勝47敗と負け越した。最高位
は4枚目であった。

<新十両>

2022年も1進2退だった。42勝44敗4コロナ部屋ご
と休場であった。それでも筆頭まで番付を上げた。
3勝8敗4コロナ部屋ごと休場では番付を1枚下げ
ただけで済んだ。

今年(2023年)5場所は37勝38敗で入幕を決めた。
こうして東白龍はすべての年を負け越しながら入幕
したとてつもなくラッキーな力士といえる。入幕で
対戦が予想される力士との十両対戦成績は以下であ
る。
北の若・剣翔 1勝5敗
美ノ海 6勝1敗不戦勝含む
錦富士 3勝4敗
狼雅 3勝2敗
王鵬 2勝2敗
北青鵬 3勝1敗
佐田の海・平戸海・竜電 2勝
一山本 2勝1敗
金峰山 2敗
友風 1敗

182センチ 132キロ 27歳
突き押しを得意とする

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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