大相撲

番付5年間の変化

2023年一月場所番付から5年前の番付は2018年一月
場所の番付にあたる。栃ノ心が初優勝し、阿炎、竜
電が新入幕した場所である。5年間で番付はどのよ
うに変化したのだろうか。
それが以下である。

<栃ノ心初優勝>

白鵬、鶴竜、稀勢の里の3横綱と大関豪栄道は引退
している。一つの時代が終わった感がする。千代大
龍、豊山、隠岐の海の引退は最近のことである。引
退は幕内42人中18人に及んでいる。

現役は19人である。高安はまだ大関だった。照ノ富
士は大関降格して、番付を下げているさなかであっ
た。朝乃山は入幕3場所目にあたる。玉鷲は33歳で
5年後も元気で健在なのだからまさに鉄人である。 

<玉鷲(右)>

なお、妙義龍、東龍、碧山、明生、剣翔、佐田の海、
隆の勝、琴恵光、宇良は十両であった。翔猿は幕下
2枚目、若元春は幕下6枚目であった。石浦が2023
年一月場所番付では三段目30枚目である。現在5場
所連続全休である。

2023年一月場所番付で30歳以上は照ノ富士はじめ、
21人いる。引退した隠岐の海は含めていない。5年
後40歳を超える力士は、玉鷲、佐田の海、碧山、栃
ノ心、妙義龍、東龍、宝富士である。30歳以上の力
士が引退すると5年後は、半分入れかわることにな
る。さて、実際はどうなるのか、5年後を待つしか
ない。  

<36歳碧山>

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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