大相撲

白鵬引退大相撲レポート

白鵬の引退大相撲は様変わりなカタチでスタートし
た。入場者は正門ではなく、南門からの入場だった。
ここではチケットをみせる必要がなく、1階席と2
階席で入り口が分かれていた。1階は1階で、2階
は2階でもぎりがおこなわれた。2階から1階へは
いけるが、マス席の入り口には係の者が立っていて、
1階席の方しか入場できない仕組みになっていた。

<プログラム>

プログラムなどは一括して全席に袋ごとおかれてい
た。中身はプログラム、大入り袋型の感謝袋、引退
記念オリジナルグッズの案内、白鵬新聞16ページ、
29日テレビ東京の白鵬特集番組案内、ほかCMがらみ
の案内などが入っていた。席に置いてあるというこ
とは、ほかの方にもっていかれることはないのかと
気になった。ほかにパンフレットが発売されていた。

<白鵬最後の土俵入り>

プログラムはオープニングセレモニーとして市川団
十郎の歌舞伎。ほかに白鵬が長男と最後の相撲。白
鵬最後の土俵入りが行われた。太刀持ち貴景勝、露
払い豊昇龍だった。ほかにGACKTによる国家独唱及
びモンゴル国家斉唱がおこなわれた。

<GACKTによる国家独唱>

断髪式が始まった。最初の挨拶がやけに長かった。
有名人が多数はさみをいれた。森喜朗、小林旭、東
山紀之、YOSHIKI、原巨人監督など。途中モンゴル
の方がはさみをいれるとき、モンゴルのお客さんが
多い向こう正面を白鵬がむいた。

元日馬富士、旭鷲山、元旭国、元三重ノ海などもは
さみをいれた。親方として鶴竜、二所ノ関(元稀勢
の里)、浅香山(元魁皇)などがはさみを入れた。
力士として照ノ富士、北青鵬、炎鵬、貴景勝などが
はさみを入れた。最後は師匠元竹葉山の間垣が止め
ばさみをいれた。四方に挨拶をし、断髪式は終了し
た。

<師匠による止めばさみ>

家族から花束が贈呈された。3女がかわいらしい作
文を読んだ。最後に白鵬が挨拶を述べた。整髪姿を
披露することはなかった。予定を大幅にオーバーし
て引退大相撲は終了した。外は暗くなっていた。

<白鵬の挨拶>

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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