七月場所、平日はもちろん初日、7日目、8日目、
9日目祝日でも満員にはならなかった。本当に満員
だったのは千秋楽だけだった。それと部屋ごと休場が
多発して場所が崩壊しかねない危機に襲われた。九月
場所に影響はないのか。8月6日九月場所のチケット
の一般発売からすでに3週間が経過した。
チケットの販売状況はどうか。国技館1階のたまり
席、マス席、ボックス席だが、たまり席・ボックス席
は15日間完売である。マス席は土日祝日の7日分は
完売である。平日も残りわずかである。マス席はマス
SとマスAの標準マスは4人、マスBとマスCの4人
マスは2人用となる。この点は五月場所と同じで変わ
らない。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/08/九月A-e1661557779145.gif)
今回マスAは企画券として白鵬と写真撮影、鶴竜と
バラの花つき、関取と赤ちゃん撮影、還暦記念プレ
ゼントなどのサービスがついている。白鵬に関する
企画券は完売である。関取と赤ちゃん撮影は8月30日
に実施とのことである。マス席の売れ行きは七月場所
より好調のようである。
イス席は全席使用である。まだ15日間購入できる。
千秋楽はイスBとイスCのみである。完売は時間の
問題かもしれない。自由席はない。2階のイス席に
よっては急斜面で手すりがないため、お年寄りには
つらい場所になる恐れがある。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/08/210915四日目幕下以下-001-e1661557758979.jpg)
今回チケット大相撲、チケットぴあのインターネッ
ト、コンビニのセブンイレブン、チケット大相撲予約
専用ダイヤルで購入できる。インターネットではイス
席は選択できる。しかし、高いマス席が選択できな
い。できるのは専用ダイヤルのみである。また、イン
ターネットではマスSは購入できない。マス席Sは
専用ダイヤルのみで購入できる。当日売りは未定で
ある。また、一般発売前の選考予約でも当選すれば
という条件つきで購入する方法がある。
チケットの販売は合理化されているのだろうが、気に
なるのはインターネットとは無縁の大相撲ファンで
ある。今のままでは国技館から足は遠のく。