大相撲

関脇以下の優勝争い6

2022年4月27日

引き続き千秋楽を迎えて優勝圏内が関脇以下
の場所をみていこう。

平成30年一月場所、横綱白鵬・稀勢の里は
休場。横綱鶴竜、大関豪栄道・高安が出場。
そんななか、前頭3枚目の栃ノ心が初日から
6連勝。7日目、鶴竜に敗れたもののその後
も連勝。10連勝していた鶴竜はその後4連敗。
14日目栃ノ心が勝って優勝が決定した。

<栃ノ心初優所>

相撲仲間の娘さんが熱烈な栃ノ新ファンで
あったので、その喜びは最高潮であった。
栃ノ心は千秋楽も勝って14勝1敗で初優勝
した。

平成30年七月場所、鶴竜・白鵬・稀勢の里の
3横綱は休場。新大関の栃ノ心も休場。大関
豪栄道・高安のみ出場だから誰にでも優勝
チャンスはありえる場所だった。そんななか、
関脇御嶽海は初日から連戦連勝。11日目は
1敗したものの、追走がなく、14日目に優勝
が決まってしまった。

<御嶽海の優勝パレード 旗手栃煌山>

千秋楽は平幕の3敗豊山と大熱戦を展開した
が、惜敗し、13勝2敗となった。思えば御嶽
海が照ノ富士とともに関脇以下3回優勝と
いうタイ記録をつくる最初の優勝であった。

令和元年五月場所、平幕中位の朝乃山が勝ち
上がってきた。12日目から上位と対戦した。
玉鷲には力負けした。13日目は大関復帰を
目指す関脇栃ノ心と対戦した。勝負はもつれ
た。土俵際栃ノ心の足が俵の上か踏み越しが
あったどうかである。前者なら栃ノ心、後者
なら朝乃山の勝ちである。物言いの協議は
とてつもなく長引いた。西土俵から白房下
土俵の勝負であったため、角度的に見えにく
かったためである。

<長い物言いとなった朝乃山(手前)対栃ノ心戦>

結局、西の審判の決定のみで決まった節が
あった。朝乃山の勝ちであった。このとき
筆者は正面マス席Bで観戦していたが、確か
に正面ではわかりにくかった。ただ、栃ノ心
は、踏み越しはないという表情だった。ビデ
オを見た限りでは踏み越していないように
見えた。一人の審判に委ねるのではなく、
一時預かりとして、審判全員で後ほどビデオ
を検証して判断してもよかったと思う。

朝乃山は14日目大関豪栄道に勝ち、3敗横綱
鶴竜が負けたため、優勝が決定した。千秋楽
はアメリカ大統領トランプ氏が観戦にくる
ので大騒ぎの日となった。朝乃山は御嶽海に
馬力負けして12勝3敗に終わった。栃ノ心戦
の1勝は大きかった。

<トランプ大統領(当時)に表彰される朝乃山>

ほかに関脇以下の優勝争いに以下がある。
令和元年九月場所 優勝関脇御嶽海
令和2年一月場所 優勝幕尻徳勝龍
令和3年三月場所 優勝関脇照ノ富士
令和4年三月場所 優勝関脇若隆景

この辺りは記憶に新しいので割愛させていた
だきます。長きにわたるご愛読まことにあり
がとうございました。

なお、稀勢の里結婚の記事がスポーツニッ
ポン一面に掲載されました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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