大相撲

大相撲通常開催の意味

五月場所のチケットが9日発売された。五月
場所からマス席S・マス席Aは端など特別な
区域以外は4人マスとなる。ボックス席も
従来通り4人または5人となる。

たまり席は以前からフル使用であった。イス
席は間隔を開けずにフルに使用する。イス席
フル使用はすでに大阪場所で実施されている。

七月場所は通常開催ということが発表されて
いる。この場合、通常開催という意味はたま
り席・マス席・イス席の観客席のフル使用
ということであろう。今プロ野球、Jリーグ
は観客席すべてに入場させているという。
大相撲がそれに追随しても不思議ではない。

ただし、コロナ禍以前に戻るということでは
ないと思う。ワクチンは3度注射しても、
感染者は一向に減っていない。マスク、消毒
の徹底は続き、飲酒あるいは観戦席での飲食
の禁止は変わらないと思われる。

ということはまだまだ、お茶屋さんが席を
もって本格的にチケットを販売することは
難しいと推測される。お土産つき販売の限定
範囲内にとどまりそうである。

一月場所後、豪栄道・栃煌山・嘉風の引退
相撲が開催された。主催は協会ではないが、
すべて観客席フル使用であった。ただ、満員
にならなかったため、わかりにくかったと
思うが。協会に先だって通常開催は引退相撲
で実施されていたのだ。

七月場所は昨年急遽ブロックでカメラマン席
になった箇所があった。今年はそこがどう
なるのか。また、自由席が復活するのかどう
かは現時点で不明である。七月場所通常開催
になって観客数はどう変わるのか、注目し
たい。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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