五月場所のチケットが9日発売された。五月
場所からマス席S・マス席Aは端など特別な
区域以外は4人マスとなる。ボックス席も
従来通り4人または5人となる。
たまり席は以前からフル使用であった。イス
席は間隔を開けずにフルに使用する。イス席
フル使用はすでに大阪場所で実施されている。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/04/210915四日目幕下以下-001-e1649653591513.jpg)
七月場所は通常開催ということが発表されて
いる。この場合、通常開催という意味はたま
り席・マス席・イス席の観客席のフル使用
ということであろう。今プロ野球、Jリーグ
は観客席すべてに入場させているという。
大相撲がそれに追随しても不思議ではない。
ただし、コロナ禍以前に戻るということでは
ないと思う。ワクチンは3度注射しても、
感染者は一向に減っていない。マスク、消毒
の徹底は続き、飲酒あるいは観戦席での飲食
の禁止は変わらないと思われる。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/04/210705二日目幕下-028-e1649653618240.jpg)
ということはまだまだ、お茶屋さんが席を
もって本格的にチケットを販売することは
難しいと推測される。お土産つき販売の限定
範囲内にとどまりそうである。
一月場所後、豪栄道・栃煌山・嘉風の引退
相撲が開催された。主催は協会ではないが、
すべて観客席フル使用であった。ただ、満員
にならなかったため、わかりにくかったと
思うが。協会に先だって通常開催は引退相撲
で実施されていたのだ。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/04/140126千秋楽.jpg)
七月場所は昨年急遽ブロックでカメラマン席
になった箇所があった。今年はそこがどう
なるのか。また、自由席が復活するのかどう
かは現時点で不明である。七月場所通常開催
になって観客数はどう変わるのか、注目し
たい。