五月場所の先行予約が今日4月2日11時から
始まった。先行予約は1次と2次に分けて3
日間ずつ行われる。一般発売は4月10日10時
からである。発売日は予定通りである。コン
ビニ発売はない。チケットの引き換えは共に
5月8日と初日前日になる。
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三月場所は緊急事態宣言でチケットがいつ
販売になるかまるでわからず、約2週間前に
突然販売された。それが平日のガラ空きに
つながったのでは、という見方があった。
もうひとつは2階イス席が席を選べるのに
対し、1階マス席、ボックス席はどこの席に
なるのか皆目わからない点がある。
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五月場所は横綱白鵬の休場が決定的である。
朝乃山・貴景勝・正代の大関陣は優勝争いが
できるのか。若隆景・明生はどこまでやれる
のか。期待と未知数のなかで前売りは始まる。
七月場所は名古屋開催となった。これは国技
館がオリンピックのボクシング会場になる
ためである。七月場所とオリンピックの開催
はかぶらない日程である。だが、五月場所後
すぐに準備に取り掛かるため、7月は国技館
が使用できなくなるわけである。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2021/04/20120717風景-019-e1617328181579.jpg)
聖火リレーは行われているが、オリンピック
は本当に開催できるのか。いくら日本がやる
つもりでも各国から選手が来られるとは限ら
ない。また、新型コロナウイルス感染者数が
増えてくることが考えられる。大阪はじめ、
まん延防止措置が現実に行われている。
名古屋場所開催だって簡単ではない。協会員・
関係者約800人の大移動である。力士に感染
者がでたら、病院の確保はできるのか。部屋
でクラスターが発生したら深刻である。濃厚
接触者はどこで隔離するのか。変異ウイルス
の感染だってありえる。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2021/04/20120717風景-012-e1617328197445.jpg)
観客は半分フルにはいっても1日3800人で
ある。協会員・関係者約800人の往復移動費、
宿泊費、引越に相当する生活関連の荷物の
往復運搬、マス席の骨組み解体、会場の使用
料など費用は東京開催の比ではない。予定
通りだと5月22日に七月場所のチケットを
発売することになる。だとするともうあと
には戻れないことになる。
大相撲は地方場所開催でますます難しい対応
を迫られることになる。
三月場所の若隆景の写真をピックアップしました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。