大相撲

■一月8日目 2021年一月場所の行方

2021年1月17日

大栄翔の平幕8番勝負が始まった。最初の
対戦相手は輝である。大栄翔にとっては押し
やすい対戦相手である。ところが、相撲は
思わぬ展開となった。大栄翔があたって押し
込まんとするが、輝が突き押しで攻めたて
大栄翔は後退。正面土俵をまわりこんで青房
下、そり気味に輝の腕を取ってとったりで
逆転勝ちした。今場所初めて危ない相撲と
なったが勝利につなげたことは大きい。

<大栄翔(とったり)輝>

1敗正代は2勝5敗の小結御嶽海と対戦した。
どうも今場所の御嶽海は精彩を欠いている。
力はあるのだろうが、最近は発揮できていな
いケースが多い。ところが相撲は予想を超え
る内容となった。両力士あたりあって四つに
組む。御嶽海浅くもろざし。正代後退しなが
ら振って、いったん離れて右四つとなる。
正代前に出るも御嶽海下から攻めて向こう
正面寄り切った。この日の御嶽海は変身した
かのようにねばりと反撃に転じた。正代は
痛恨の2敗となった。

<御嶽海(寄り切り)正代>

これで全勝は大栄翔一人となった。1敗が
なくなり、2敗は上位では正代となった。
優勝候補一番手は大栄翔である。正代が2敗
で続いているが、大栄翔戦は終わっている
のだから他力に頼るしかないのが実情である。
大栄翔が平幕7番に対し、正代は大関戦2番、
関脇戦2番を残している。その点からも大栄
翔有利は否めない。

殊勲・敢闘・技能の三賞も大栄翔が有利で
ある。ただ、ほかの力士も三賞に食い込める
ほどの活躍を期待したい。特に照ノ富士、
隆の勝の両関脇は10勝以上できるのか、後半
注目したい。

現在2勝6敗の大関貴景勝の成績は最終的に
どうなるのか。8日目は玉鷲にパワー負け
した。今後関脇照ノ富士、大関正代・朝乃山
戦を残している。今の相撲から5勝10敗くら
いになるかもしれない。貴景勝にとって試練
の場所になりそうである。

<玉鷲(送り出し)貴景勝>

相撲が安定しない5勝3敗の朝乃山はどうか。
2関脇・2大関戦を残している。2ケタ勝利
は難しいかもしれない。9勝6敗くらいか。
先場所序盤で途中休場した朝乃山は本来この
程度の成績では埋め合わせたことにならない。
なんとか10勝するつもりで後半向っていって
いただきたい。

場所はあと1週間。

近くのマスに知った顔がいました。。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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