大相撲

今年(2020年)の土俵の目撃者を振り返って

今年も残すところわずかとなりました。ふり
返れば土俵の目撃者は新型コロナウイルスの
影響を受けて、行動範囲が狭くなった年でし
た。本場所はできる限り観戦しましたが、
引退相撲や行事などは制限された1年であり
ました。そのため、地方の相撲仲間とまった
く会えなくなりました。特に大阪場所は素敵
な相撲仲間が大勢いるだけに残念でした。

<サンケイスポーツの記事>

今年の大相撲は新型コロナウイルスに左右
されました。大阪場所が無観客開催になりま
した。複数の相撲部屋でクラスターが発生し、
力士が亡くなるという悲しい出来事がありま
した。観客の人数制限で本場所が開催し、
名古屋・福岡の地方場所開催がなくなりまし
た。この状況はしばらく続きそうです。

企画の面では20歳以下の新入幕力士を13回に
わたって、北玉時代を10回にわたって連載し
ました。前項は意外にふるわなかった力士が
それなりにいたことを、後項は昭和44年から
46年の大相撲がどんな時代であったのか
伝えられたと思います。玉の海の悲劇はいま
だ忘れられません。

<玉の海>

苦労したのが高砂の系統です。以前から取組
んでいたのですが、確信がもてないことと
何か抜けはないのかと気になって、ずっと
未発表のままでした。高砂の分家は誕生して
は閉鎖を繰り返す歴史でした。現代相撲部屋
継承事情も歴史ある部屋は大変でした。確信
がもてない箇所は相撲史の長老に問い合わせ
ました。

<先代高砂(元朝潮)>

写真中心企画としては大相撲トーナメント、
炎鵬の取組を連続写真で掲載しました。朝乃
山、正代の相撲内容を採点するは写真を多く
使用して展開しました。新大関正代15番勝負、
十一月場所朝乃山15番勝負も同様です。炎鵬
あの日あの時も掲載しました。写真は文字
説明よりストレートに伝えられます。この
姿勢は今後も変わりません。

<正代>

大相撲に農閑期はありません。来年も支障が
ない限り、毎日執筆して参ります。変わらぬ
ご支援を賜れば幸いです。

大相撲この一年が放送されます。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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