昨年(2019年)は新関脇に貴景勝、新小結に
北勝富士、阿炎、竜電、朝乃山の5人がなっ
た。今年の一月場所はすでに新関脇朝乃山、
新小結大栄翔が決定している。昨年は関脇・
小結はのべ26人である。それでいて新関脇・
新小結が、5人ということはわずか19%に
すぎない。実力者御嶽海のように6場所すべ
て小結・関脇という力士もいる。再小結・
再関脇もいる。意外と新小結・新関脇は簡単
でないことがわかる。
小結はのべ26人である。それでいて新関脇・
新小結が、5人ということはわずか19%に
すぎない。実力者御嶽海のように6場所すべ
て小結・関脇という力士もいる。再小結・
再関脇もいる。意外と新小結・新関脇は簡単
でないことがわかる。
横綱・大関が7人いるときは、幕内上位は
ほとんど勝ち越せず、対戦圏外から9勝、
10勝の力士が三役にあがることがあった。
しかし、今は横綱・大関は4人である。しか
も全員が皆勤するとは限らない。となると
上位で勝ち越さない限り、三役は難しい状況
である。
<阿炎>
一月場所の番付で小結が最高位の力士は8人
である。
松鳳山
阿炎
遠藤
阿武咲
北勝富士
千代大龍
竜電
大栄翔
昨年上位で勝ち越している力士は4人である。
阿炎
遠藤
北勝富士
大栄翔
新関脇の可能性は、この4力士が高い。特に
阿炎は小結で勝ち越しているにも関らず、
大関降格によって関脇があかず、小結に3度
据え置かれている。着実に力をつけている
大栄翔もあり得る。また、朝乃山が大関に
昇進するとチャンスが増えてくる。
一月場所の番付で三役未経験が次の力士で
ある。
明生
炎鵬
隆の勝
豊山
佐田の海
石浦
輝
剣翔
千代丸
琴恵光
照強
志摩ノ海
東龍
霧馬山
徳勝隆
初上位で勝ち越しは容易ではない。ここ1年
で上位経験がある力士は明生、豊山である。
相撲ぶりから志摩ノ海に期待したい。人気者
炎鵬は舞の海の最高位小結をまず目指して
いただきたい。
で上位経験がある力士は明生、豊山である。
相撲ぶりから志摩ノ海に期待したい。人気者
炎鵬は舞の海の最高位小結をまず目指して
いただきたい。
<炎鵬>
昨年の新入幕は以下である。
矢後
友風
照強
大翔鵬
炎鵬
貴源治
若隆景
今年の一月場所は霧馬山が新入幕である。
昨年の新入幕7力士のうち、現在も幕内
在位は照強、炎鵬の2名のみである。なか
にはケガで休場があり、受難な1年となっ
昨年の新入幕7力士のうち、現在も幕内
在位は照強、炎鵬の2名のみである。なか
にはケガで休場があり、受難な1年となっ
た力士がいる。一月場所の十両力士は28人。
そのうち幕内未経験力士は11人いる。幕内が
狙える位置にいる力士が琴ノ若と木崎海で
ある。若手のホープ琴勝峰、豊昇龍にも期待
そのうち幕内未経験力士は11人いる。幕内が
狙える位置にいる力士が琴ノ若と木崎海で
ある。若手のホープ琴勝峰、豊昇龍にも期待
したい。彼らは十両に長くいてはいけない
存在である。
存在である。
<琴ノ若>
番付に「新」がないとどうしても新鮮味に
欠ける。新しい力の台頭が相撲界に活力を
もたらす、そんな1年になってほしい。
欠ける。新しい力の台頭が相撲界に活力を
もたらす、そんな1年になってほしい。
謹賀新年
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よしなに
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