MENU

2019年九月場所前稽古総見見聞記

本来五月場所前に行われる公開稽古総見は、
10連休の前に実施の延期を余儀なくされた。
それが九月場所前の今日8月31日に実施され
た。今回も5時半に国技館に着いた。櫓より
前の位置に並んだ。4列に並び直すとチケッ
ト売り場の前にまで来た。先頭は徹夜だと
いう話である。季節的に蒸すのは避けられ
ない。開場は7時20分予定だが、実際は5分
くらい早まった。
入場直後はマス席の上のほうに空きが目立っ
ていたが、時間とともに埋まっていった。
稽古は積み重ねだから今日の稽古を見て、
即断するのは早計なので、ここでは触れない。
まして申し合いでは、とうてい全員が十分に
稽古するのは難しい。
190831幕内稽古 418
<幕内の稽古風景>

申し合いは勝った力士が次の稽古相手を指名
する方式である。人気の炎鵬は、意欲は見ら
れたもののついに稽古相手に指名されること
は、なかった。つまり炎鵬は相撲を取らなか
ったことになる。それだけではない。ぶつ
かり稽古で胸を出すことも、ぶつかることも
なかった。炎鵬は存在感を示せなかった。
巡業を休んだ貴景勝は意欲的だった。快勝
する押し相撲も見られた。だが、10勝復帰は
実際場所に入ってみなければなんともいえ
ない。特に出だしが肝心である。今思えば
栃ノ心はよく復帰できたものである。
先場所途中休場した大関豪栄道は三番稽古を
した。三番稽古とは同じ相手と何番も取る
ことである。途中で相手を変えて三番稽古を
重ねていった。快調のように思えるが、稽古
は稽古である。後退するとこらえることは
ない。不利な体勢をしのいで、しのいでよく
していくということは少ない。それが稽古で
ある。
190831幕内稽古 582豪栄道対正代
<豪栄道と正代の稽古>

高安と栃ノ心は申し合いをついにしなかった。
やったことはぶつかり稽古の胸を出すことを
何度かしたくらいである。本場所まであと
1週間である。やや気になる両大関の動向で
ある。
鶴竜も相手を変えながら三番稽古をした。
先場所優勝しているせいか自信が感じられた。
最後に白鵬が土俵にあがった。稽古相手は
小結阿炎だけである。白鵬の場合パワー系、
出足鋭いタイプのほうが稽古になるような
気がした。
190831幕内稽古 827鶴竜対御嶽海後ろ遠藤
<鶴竜と御嶽海の稽古 後ろは遠藤>

幕内のぶつかり稽古を終えると11時になって
いた。

相撲仲間2人と稽古を見ました。

興味深いテーマをこれからもお届けします。
マーク2カ所をクリックして支援して
ください。
よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村 

相撲 ブログランキングへ 

↑↑↑↑↑↑↑↑ 


ブログランキング

当サイトはブログランキングに参加しております。記事をよんでいただいたら、以下バナーをクリックいただくと、ランキングに反映されます、1日1クリックよろしくおねがいします
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

目次