剣翔は小学校から相撲を始め、相撲教室に
通う相撲少年であった。高校は埼玉栄高校へ
進学。さらに大学は日本大学と相撲の名門校
を歩んだ。だが、アマチュア時代の実績が
乏しく、大相撲は前相撲からのスタートと
なった。このあたりは北勝富士、友風、志摩
ノ海などと同じである。入門は追手風部屋で
あった。
相撲のすの字も知らない階級、知るように
なった階級では無敵であった。序ノ口、序二
段で連続優勝。4場所後は幕下であった。
初の幕下でいきなり優勝している。幕下は
結局7場所かかった。負け越しは3勝4敗
が2場所であった。ちなみに北勝冨士は
幕下4場所、友風は幕下を5場所で通過
している。これを機に本名四股名安彦を
剣翔に改名した。
十両に昇進したものの2年間の最高成績は
8勝7敗であった。負け越しが4場所あり、
トータル91勝89敗であった。一進一退である。
十両3年目はなんと42勝48敗と負け越して
しまった。この間の最高位は十両6枚目で
あった。
2019年は五月場所まではさほど変化はなく、
23勝22敗であった。大きな変化が訪れたのは
七月場所であった。そこでなんと13勝2敗と
十両優勝し、大きく勝ち越して入幕を決定
させた。剣翔はここで珍記録を残した。十両
の最高位は最後まで6枚目であった。
剣翔は184センチ、175キロ。得意技は右四つ
からの寄りである。現在28歳。目標は部屋の
兄弟子遠藤である。
暗くなるのが早くなってきました。
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よしなに
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