大相撲

■夏2日目 もう1つの鶴竜の法則

2019年5月13日

1横綱3大関は2日目において全員強さを
発揮した。なかでも抜群の強さを見せたのが
横綱鶴竜であった。突き押しのパワー相撲の
北勝冨士に踏み込んで一気にもっていって
しまった。北勝冨士は勢い余って花道まで
足が止まらないほどであった。

鶴竜はここ1年39勝18敗33休である。五月
場所こそ優勝したが、その後の5場所は10勝
5敗が最高成績で休場が3場所もある。実は
鶴竜にはもう1つデータがある。鶴竜が一人
横綱の場所はこれまで3場所あった。
平成27年九月場所12勝3敗優勝
平成30年一月場所11勝4敗
平成30年三月場所13勝2敗優勝
3場所とはいえ、優勝2回と好成績を残している。

今場所は4度目の一人横綱である。期する
ものがあるのか、好調な出だしである。それ
もパワー相撲を組みとめての勝利ではない。
出足で圧倒しているのである。今までの鶴竜
の勝利のパターンとは違う。

新大関貴景勝も突き押しからのいなしで、
琴奨菊を突き出した。豪栄道も碧山の巨体を
すくい投げで、危なげない相撲を取った。
場所はまだ始まったばかで、この後勢いに
のって白星街道を突っ走ると言い切るのは
まだまだ早計である。

明日3日目の取組は以下である。
御嶽海-高安
豪栄道-遠藤
貴景勝-北勝富士
琴奨菊-鶴竜

優勝の条件は当然ながら
1.取りこぼしを最も少なくする
2.横綱・大関リーグ戦で好成績を残す
この2つになる。

【大相撲写真館】

190115三日目十両幕下以下 2223
<稀勢の里、本場所最後の土俵入り>

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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