大相撲

■春14日目 1敗死守と大関昇進をかけた激突

2019年3月24日

14日目、最大の注目の取組は、1敗逸ノ城と
4敗で大関昇進を目指す貴景勝の一番である。
果たして貴景勝の突き押しが逸ノ城を追い
込めるのか。それとも逸ノ城が踏みとどまっ
て受け止めるのか。

答は後者となった。逸ノ城は今場所、冷静に
相手の動きを読んでいる。突進する貴景勝を
くい止め、はたき落とした。

貴景勝は5敗となり、苦しい展開になった。
千秋楽は7勝7敗のカド番大関栃ノ心戦に
10勝をかけることになった。

仮に勝っても10勝という成績をどうとらえ
られるか。13勝優勝-11勝次点-10勝は
3場所34勝の好成績か、あるいは失速か。
とにかくまず、勝たねばならない。

白鵬対高安戦は、なかなか腰をわらず、
見合っていた。傍目から見ると、番外戦に
かけひきを求めたように映った。

立ち合いは同時に立って、早く攻めろ、は
栃木山の言葉である。番外戦に勝負のあや
をもちこんでほしくない。勝負は策におぼ
れた高安の敗退に終わった。

優勝は断然白鵬有利の展開になってきた。

【大相撲写真館】
080217白鵬倶楽部 165 A4
<2008年の白鵬>

相撲仲間と天王寺で飲みました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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