大相撲

貴景勝と3大関を比較する

2019年3月4日

三月場所、貴景勝は大関に挑む。先場所3場
所33勝をあげながら、あっさり見送られた。
それでは3場所32勝の高安、29勝の豪栄道、
17勝の栃ノ心は、貴景勝以下になる。審判部
は、高安・豪栄道・栃ノ心が大関にふさわ
しいと思っているとしたら、整合性はどう
説明するのだろうか。誰もが納得できる見解
は示せまい。そこに大きな矛盾がいまだに
存在する。それが現代大相撲なのである。

それでは、貴景勝と3大関を比較してみよう。
3場所の成績は記したので、ここ1年間で
比較してみる。1年間というのは平成30年
三月場所から平成31年一月場所までである。
なお、貴景勝は昨年五月場所横綱・大関と
対戦しない地位だったので、成績から除外
した。また、栃ノ心は関脇時代が2場所ある
が、大関との対戦成績扱いとして加えた。
貴景勝&大関A
さらに詳細の対戦成績が以下である。
貴景勝&大関リーグA
1年間の成績をみると勝率では高安がほかを
引き離している。7割7厘。1場所に換算
すると11勝である。勝敗差○31もトップで
ある。惜しいのは9勝以下の成績が全休を
含め、3度もある。まだまだ安定性に問題が
残っている。ただ、横綱に引けをとらず、
貴景勝には圧勝している。高安こそ1年間の
スパンでは最強である。
190120八日目十両 649
<高安>

貴景勝の1年前は期待のホープではあるが、
優勝や大関は未知数であった。貴景勝が浮上
したのは、平成30年十一月場所の初優勝で
ある。それでも勝率は豪栄道、栃ノ心を上ま
わっている。横綱戦は通算で勝ち越している
稀勢の里が引退して、対戦は永遠に失われた。
課題は、高安に分が悪いのを解消しなければ
ならない。栃ノ心には1年間負けなしである。
181125千秋楽表彰 1247
<優勝した高継承>

豪栄道の1年間の勝率6割3分は、1場所に
換算すると9.4勝である。優勝争いはない。
平成30年九月場所では12勝をあげているが、
優勝は全勝の白鵬であった。3差がついた
のである。「大関の意地」という言葉が放送
で聴かれるが、「大関の維持」が毎場所の
印象である。ときには横綱以上の存在価値を
示すことは、もう難しいのだろうか。
181226赤ちゃん抱っこ 714
<豪栄道>

栃ノ心が突然変異で大関に昇進したが、元に
戻ってしまったのか、精彩が感じられない。
熱心な栃ノ心ファンは復活を待ち望んでいる。
このまま終わってしまうとは信じたくない
という思いである。

貴景勝は横綱を別格にすれば幕内ナンバー2
である。そのことが証明されたといっていい。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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