大相撲

初優勝の裏側

2019年2月5日

一月場所は先場所の貴景勝に続き、玉鷲が
初優勝した。連続初優勝である。昨年は一月
場所、栃ノ心、七月場所御嶽海とこのところ
初優勝が目立ってきている。それでは初優勝
の次点は誰だったのか。
優勝栃ノ心14勝1敗 次点大関高安12勝3敗
優勝御嶽海13勝2敗 次点大関豪栄道10勝5敗
                (上位限定)
優勝貴景勝13勝2敗 次点大関高安12勝3敗
優勝玉鷲 13勝2敗 次点関脇貴景勝11勝4敗
190127千秋楽表彰 129
<玉鷲初優勝>

御嶽海と貴景勝と玉鷲の場合は3横綱が不在
であった。三月場所以降横綱は2人になる。
横綱が不在になればますます初優勝の可能性
が高まる。横綱不在のときこそ大関が奮起
しなければならないが、高安が2度ほど争っ
て二歩、あるいは一歩届かずという結果に
終わっている。この辺に大関の限界を感じて
しまう。
190112初日前日 121
<高安>

白鵬、鶴竜の両横綱、大関豪栄道・栃ノ心は
30歳を超えている。そう多くを望むのは難し
くなって来ている。昨年の一月場所から今年
の一月場所までけっこう休場している。
白鵬 5場所
鶴竜 3場所
豪栄道2場所
栃ノ心2場所

人によっては豪栄道、栃ノ心はそれほどでも
と思うかもしれないが、大関としての成績が
よくない場所が多い。何より優勝争いができ
ていない。これでは番付の意味がなくなって
しまう。もっとも大関が最高位の力士の大関
時代の優勝は稀である、と以前書いた。だと
したら期待するほうに無理があるのかもしれ
ない。
190126十四日目幕内 705
<休場が絶えない>

いまは誰にでも優勝のチャンスがある。と
同時に新しい力が台頭して、この状態を収束
していただきたいとも思う。混迷の時代は
新しい英雄の誕生を待ち望んでいる。

メールのやり取りの多い日でした。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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