■8位 貴公俊が支度部屋で付け人を暴行
三月場所8日目、新十両の貴公俊が支度部屋
で付け人を殴った。支度部屋には当然力士、
関係者、マスコミがいる。衆目の中での暴行
となった。付け人が控えにはいる連絡が遅れ
たため、貴公俊があわてて控えに入るはめに
なった。そのため怒りの暴行になった。

<貴公俊>
日馬富士暴行事件で被害者側の貴乃花親方の
態度が注目された。加害者日馬富士に取った
態度を貫くなら、弟子貴公俊に引導を渡して
もおかしくなかった。ところが貴乃花はブー
メランの如く返ってきた暴行事件では態度が
一変した。師匠の不徳、寛大な処置を口に
した。
さらに弟子をかばうために内閣府に提出して
いた告発状まで取り下げたのである。貴公俊
は次の五月場所出場停止、師匠の貴乃花は
平年寄りにまで降格した。なお、暴行を受け
た付け人は既に引退している。
S氏が3位、I氏が4位に、T氏が9位に
あげている。
■7位 謹慎中の式守伊之助が正式に退職
昨年の12月16日、沖縄巡業で酔って若い行司
にセクハラ行為をしたとして告発されたのが、
立行司式守伊之助であった。当時は日馬富士
の暴行問題で協会がピリピリして時期であり、
タイミングが最悪であった。伊之助は責任を
感じ、退職届けを協会に提出した。

<横綱同士の一番をさばく伊之助>
ところが協会はすぐに受理せず、謹慎期間を
設けた。期間は五月場所後までとなり、その
後受理することになった。この間の給料は
ない。なお、若い行司との示談は成立して
いる。
謹慎期間中、実はある熱心な相撲ファンが、
嘆願の署名運動に動いていたことは、あまり
知られていない。短期間に予想以上の多くの
著名を集め、協会に提出した。その結果ある
カタチが残ることになった。元伊之助氏は
熱心な相撲ファンに反省と感謝の弁を伝えて
いる。
M氏が1位に、A氏が2位にあげている。
市役所の対応に疑問。
興味深いテーマをこれからもお届けします。
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