大相撲

2018年大相撲10大ニュース6位・5位

2018年12月19日

■6位 稀勢の里危機脱せず、横審異例の激励

今年の稀勢の里はさんざんな成績だった。
途中休場、全休、全休、全休、10勝5敗、
途中休場で年間11勝15敗64休となった。横綱
が年間11勝しかしていないのは、論外である。
とうてい横綱の責任からは、はるかに遠い。
稀勢の里は残念ながら弱くなっている。横綱
を維持できる実力はもうない。
180114初日幕内 817
<一月場所初日 稀勢の里、貴景勝に敗れる>

さすがにことここに至って横綱審議委員会も
「激励」した。激励は励ますことだから、
実態とかけ離れている。本来の意味は「喝」
であろう。注意は「重大忠告」でないと世の
中の意味と乖離してしまう。

稀勢の里は冬巡業を全休した。いつも感じる
のは、稀勢の里からは必死さが伝わってこな
いことである。一月場所の休場は駆け込み寺
への駆け込みでしかない。三月場所優勝を
争って12勝以上あげるのは、かなり困難と
言わざるを得ない。

S氏が2位、A氏とT氏が6位にあげている。
■5位 御嶽海が猛暑の名古屋場所を制し初優勝

今年の名古屋は命に関る猛暑続きであった。
横綱稀勢の里は全休。横綱白鵬、横綱鶴竜が
あいついで途中休場してしまった。休場は
それだけでは終わらなかった。新大関栃ノ心
まで休場してしまった。3横綱1大関の休場
で残されたのは、カド番大関の豪栄道と高安
であった。
180722千秋楽表彰 1078
<御嶽海が初優勝>

豪栄道も高安も前半から取りこぼし、優勝を
争える状態ではなかった。そんななか、白星
街道を突っ走っていたのが、関脇御嶽海で
あった。御嶽海の活躍がなければ乱戦・混戦
になるところであった。13勝2敗、堂々たる
優勝であった。ただ、優勝した翌場所9勝に
終わったのは、いかにももったいなかった。

S氏とA氏が5位に、M氏が6位に、T氏と
I氏が8位にあげている。

昼飯抜きでした。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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