大相撲

■秋14日目 白鵬の今後の優勝回数を推測する

2018年9月22日

結びの一番、白鵬と豪栄道が土俵に上がり、
仕切りを繰り返す。そうすると館内は豪栄道
コールが響き渡る。白鵬の声援はないのか、
かけにくいのか届いてこなく、豪栄道コール
一色に聞こえる。だが、白鵬はそんなコール
に動じていないようすである。
180922十四日目幕内 1433
<白鵬、豪栄道を一蹴1>

今場所の豪栄道は強い。だが、そんな強さを
問題にもしなかったのが白鵬である。豪栄道
は手も足も出なく、負かされた。白鵬はケタ
はずれの強さだった。期待あるいは予想を
はるかに超える相撲だった。白鵬は14勝で
41回目の優勝を決めた。
180922十四日目幕内 1435
<白鵬、豪栄道を一蹴2>

今年の白鵬は3場所休場、皆勤した五月場所
は11勝に終わっている。年3回の休場は初で
ある。つまりさんざんな成績後にようやく
達成した優勝である。白鵬は晩年に入って
いるのかもしれない。だが、白鵬を脅かす
相手は存在しない。早い話次期横綱候補は
当分浮上しないのが現状である。
180922十四日目幕内 1438
<白鵬、豪栄道を一蹴3>

大鵬の晩年は昭和44年の七月場所からだと
いう見方がある。その後2年間で2回優勝し、
引退した。大鵬のときは北の富士、玉の海が
横綱に昇進し、若い横綱が優勝するように
なったという事情がある。

白鵬は今後何回優勝できるか。優勝したとき
は、誰でもよく見える。年齢は33歳半になっ
た。35歳半まで2年。割り引いて考えても
年1回か2回くらいである。従って優勝は
あと3回くらいとみるが、いかがだろうか。
なお、白鵬は同時に幕内1000勝を達成した
ことを付記しておく。

今日だけいつもより遅く国技館入りしました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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