大相撲

飛躍できるか期待の若手

2018年9月6日

大鵬が登場したときは将来の大関・横綱を
予感させるモノ感じさせてくれた。大鵬は
短期間で優勝、大関、横綱へと駆け上がり、
大横綱へと突き進んだ。

北の富士・玉の海のときは貴ノ花、大受が
現われた。さらに輪島、魁傑と期待のホープ
が次々に現われた。遅れて北の湖が史上最年
少記録を塗り変え登場した。さらに若三杉
(後の2代目若乃花)が続いた。安芸ノ海は
「若三杉は北の富士級の横綱になれる」と
語ったほどである。期待のホープは相撲に
わくわく感をもたらしてくれる。
湖
<十両時代の北の湖>

現代は期待通りに成長を予感させる若手が
少ない時代である。最も期待したい力士は
貴景勝と阿武咲である。若くて、たくましく
て、生き生きとした相撲を取る。しかし、
まだ上位に定着できないでいる。何より両
力士ともケガで休場している。阿武咲はその
ため、十両まで番付を下げたほどである。
今後ケガをしないようにすることが、飛躍へ
とつながるだけに十分気をつけていただき
たい。
171001赤い羽 410
<小結に戻った貴景勝>

実績として、貴景勝は敢闘賞1回、殊勲賞
2回、金星を日馬富士から2度、稀勢の里
から1度獲得している。最高位は小結である。
阿武咲は敢闘賞2回、金星を日馬富士から
獲得している。最高位は小結である。期待
したい要素はあるわけである。今年はまだ、
目だった活躍がない。貴景勝は小結に復帰
した。横綱・大関戦で力が試されることに
なる。
170617うっちゃりトーク 105
<2ケタ勝利なるか阿武咲>

相撲は貴景勝・阿武咲とも突き押し中心の
パワー相撲である。こうした相撲は横綱・
大関にとって油断できない。さらに出足が
つけば破壊力は増大する。そのためにももっ
と苦労しなくてはいけない。稽古で徹底的に
鍛えぬくことである。本来は地力とともに
体重が増加していくのが理想である。

3横綱と大関豪栄道・栃ノ心は30歳越えで
ある。期待される若手が活躍しないと大相撲
の未来は見えてこない。

北海道の大地震が心配です。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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