今場所、高安、豪栄道の両大関はそろって
カド番である。高安は大関になりたてのころ
は期待はずれの1ケタ勝利が続いた。今年に
入って連続12勝をあげたと思った矢先、翌
場所全休とどうも長続きしない。
豪栄道は大関ともに苦労が始まった。9場所
連続9勝以下である。2場所目には5勝10敗、
9場所目には4勝11敗と大敗している。大関
在位は先場所までで23場所になった。負け
越しは7場所になる。2ケタ勝利は3場所で
ある。
両大関は他の大関と比較してどのくらいに
位置しているのか。15日制が定着した三根山
以降の大関と比較してみた。
カド番は6場所制が定着した昭和33年から
3場所連続負け越しに変わった。清國が大関
に昇進した昭和44年七月場所から2場所連続
負け越しに戻った。ここではカド番ではなく
負け越し場所数として扱った。また、公傷
制度で休場した大関がいるが、成績としては
全休として扱った。また、休場率=(休場数
+不戦敗)/(大関場所数×15)とした。それ
が以下である。
ある。これに続くのが琴風と把瑠都の6割
5分8厘である。ところが休場率となると
一転して高安が最下位である。34%である。
ワーストで続くのが栃東で28%である。負け
越し率は33%で3場所に1回は負け越して
いることになる。下から数えて12位タイで
ある。
豪栄道の大関勝率は5割5分7厘で下から
数えて10位である。休場率は6%で14位で
ある。貴ノ花も6%だが、詳細では貴ノ花
6.27%。豪栄道6.38%とわずかの差だった。
負け越し率は30%で下から数えて15位である。
高安も豪栄道も現役である。数字はよくも
悪くも変えられる。今後どのような成績を
残していくか注視していく。
名古屋では相撲部屋にも行く予定です。
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よしなに
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