千秋楽結びの一番は、出る高安、まわりこむ
鶴竜。行司は鶴竜にあげたが、物言いがつい
て長い長い協議となった。結果は取り直しと
なった。
鶴竜の引き技はもう効かない。出る高安を
止めない限り、鶴竜に勝ち目はない。出足を
止めるには鋭く踏み込んで前褌をとることで
ある。だが、鶴竜は高安のパワーに受身に
なり敗れ、有終の美を飾れなかった。
高安は先場所に続いて12勝をあげた。つく
づく惜しいと思う。取りこぼしを減らせれば、
優勝戦線に残っているのに、それができ
ない。何かが欠けているとしか思えない。
休場の可能性があった鶴竜が優勝できた
のは横綱の責任である。相撲内容は今場
所より、先場所の10日目までのほうが
はるかによかった。
現在は絶対的強者不在の時代に入って
いる。白鵬はかちあげと張り差しが封印
されて十分力が出せる状態ではない。
となると今後優勝予想は一段と難しくなる。
栃ノ心のようにいつ誰が優勝しても、おか
しくない時期に突入している。
場所が終わり、疲れがどっと出ました。
興味深いテーマをこれからもお届けます。
マーク2カ所をクリックして支援してください。
よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑↑↑↑