大相撲

■春千秋楽 優勝予想は難しい時期に突入

2018年3月25日

千秋楽結びの一番は、出る高安、まわりこむ
鶴竜。行司は鶴竜にあげたが、物言いがつい
て長い長い協議となった。結果は取り直しと
なった。

鶴竜の引き技はもう効かない。出る高安を
止めない限り、鶴竜に勝ち目はない。出足を
止めるには鋭く踏み込んで前褌をとることで
ある。だが、鶴竜は高安のパワーに受身に
なり敗れ、有終の美を飾れなかった。

高安は先場所に続いて12勝をあげた。つく
づく惜しいと思う。取りこぼしを減らせれば、
優勝戦線に残っているのに、それができ
ない。何かが欠けているとしか思えない。

休場の可能性があった鶴竜が優勝できた
のは横綱の責任である。相撲内容は今場
所より、先場所の10日目までのほうが
はるかによかった。

現在は絶対的強者不在の時代に入って
いる。白鵬はかちあげと張り差しが封印
されて十分力が出せる状態ではない。
となると今後優勝予想は一段と難しくなる。

栃ノ心のようにいつ誰が優勝しても、おか
しくない時期に突入している。

場所が終わり、疲れがどっと出ました。
興味深いテーマをこれからもお届けます。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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