大相撲

■秋9日目 優勝の行方

2017年9月18日

9日目を終えて、優勝の可能性を秘めた力士
がしだいにしぼられてきた。3敗まで可能性
はあるが、ここでは中間視点として1敗豪栄
道、2敗阿武咲、千代大龍、貴ノ岩、大翔丸
のうち横綱・大関と対戦した3力士にしぼっ
て検討してみる。

碧山を退けた豪栄道は8勝目をあげ、カド番
を脱すると同時に単独トップに躍り出た。
豪栄道の1敗は初日琴奨菊によるものである。
阿武咲、千代大龍の直接対決で内容的には
押されながら、勝ち抜いてきた。白星をつみ
重ねながら次第に内容がよくなってきている。
明日の栃煌山は確定。今後の対戦相手は横綱
日馬富士、関脇御嶽海、貴景勝、貴ノ岩あた
りがあり得る。
170918九日目幕内 538
<碧山(突き落とし)豪栄道〇>

千秋楽が予想される日馬富士対豪栄道がどう
いう成績でぶつかるか次第である。優勝を
かけた一番なら日馬富士にもチャンスがでて
くる。明日の栃煌山、さらに御嶽海は難しい
相手である。

阿武咲は自分の力以上を発揮して、横綱日馬
富士、大関照ノ富士を初挑戦で勝利したのは
予想外の活躍である。2敗は豪栄道と千代
大龍によるものである。入幕3場所目とは
思えないほどの活躍である。明日は琴奨菊戦。
今後は小結栃煌山、松鳳山、正代、貴ノ岩が
予想される。勢いはあるが、勝負に絶対は
ない。栃煌山、松鳳山は強敵である。
170918九日目幕内 348
<阿武咲を攻め立てる千代大龍>

千代大龍の2敗は、豪栄道、日馬富士という
横綱・大関との対戦によるものである。9日
目は優勝を争うライバル阿武咲を突っ張って
はたく得意技で土をつけた。明日は1勝の
栃ノ心戦である。ほかの対戦相手は小結玉鷲、
琴奨菊、北勝富士、宝富士、貴ノ岩が予想
される。勝負はいずれも紙一重である。
170918九日目幕内 350
<〇千代大龍(はたき込み)阿武咲>

こう見てくると確実性が高いのは豪栄道で
ある。阿武咲、千代大龍は1つ、2つ星を
落としそうな感じがする。豪栄道有利な
まま千秋楽に向かう予感がする。

関西から来られた方と馴染みの家族と観戦。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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