大相撲

■名古屋4日目 減りゆく横綱・大関リーグの対戦数

2017年7月12日

今日から稀勢の里ではなく、鶴竜が休場した。
昨日の北勝富士戦で負傷したためである。
いずれにしても4横綱の皆勤はもろくもくず
れたわけである。稀勢の里もどうなるか皆目
わからない状態である。仮に休場すると4横
綱がいて、横綱戦はたった一番だけになる。
横綱対大関戦は本来なら10番あるべきが、5
番と一挙に半減する。4横綱3大関の豪華
番付は一挙に瓦解することになる。

この1年間休場によってどれほど横綱・大関
リーグ戦が失われたか、みていこう。
横綱大関の対戦数a
数字は実際おこなわれた対戦数で、(  )
は休場がなければおこなわれるべき対戦数で
ある。なお不戦勝不戦敗の対戦は、実際おこ
なわれていないため、数にいれなかった。
こうしてみると休場にともなって多くの対戦
が消滅していることがわかる。横綱・大関が
1人、2人と休むと横綱・大関リーグ戦が
激減してしまう。この1年で一番数を減らし
たのが、今年の一月場所であった。

また、昨年の十一月場所は休場がなかった
にもかかわらず、稀勢の里対琴奨菊の大関
同士の対戦がなかった。かわりに千秋楽に
共に平幕をあてるという、しらけぶりであっ
た。こうしてみると番付の豪華さは横綱・
大関が皆勤して初めて成り立つことがわかる。

稀勢の里、今日は正代に相撲を取らせず、
一気に寄った。4日間で一番いい相撲だった。
だが、難しい相手はまだこれから登場する。
しかも、稀勢の里の場合、敗戦を増やすたび
に窮地に追い込まれる状況であることに変わ
りはないのである。

暑いと動きたくなくなります。

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よしなに
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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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