序盤戦を終えて、横綱・大関の負け組と勝ち
組が明確になってきた。負け組みは3敗稀勢
の里と4敗照ノ富士である。三月場所、本割
と優勝決定戦を争った両力士だが、今は見る
影もない。若手が強くなった、というより
彼らが弱くなっている。
先場所久々に全勝優勝し、自信を取り戻して
きた白鵬の調子がいい。白鵬を追い込んだ者
もいない。今日は、全勝の嘉風だが、まるで
相撲を取らせてもらえなかった。魁皇の通算
勝利数1047勝を今場所破る意気込みを感じる。
白鵬はやる気満々である。
高安がパワー相撲で安定した勝ち方をして
いる。新大関高安は初モノとして名古屋の
ファンの前に登場してきただけに、注目は
高い。先場所の白鵬対高安戦は見ごたえ十分
であった。白鵬は最後頭までつけて勝ちに
いったのである。対戦成績はともかく、高安
がぐんぐん白鵬との力の差を縮めてきている
証拠である。
昭和34年十一月場所は、押して押しまくった
新大関若羽黒が優勝している。突き押しの
高安も勢いにのればわからない。白鵬か、
高安か、名古屋のメインエベントは白鵬対
高安戦である。
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よしなに
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