全勝高安対豪風戦
豪風は何をするかわからない側面をもって
いる。 それが高安相手に立ち合いの奇襲に
出た。高安、大きく泳いだが、そこまでだっ
た。 足が出ず、ばったり倒れこんだ。曲者
ぶりはみせたが、惜しかった。
全勝稀勢の里対琴奨菊戦
琴奨菊は先場所の優勝者稀勢の里に唯一
黒星をつけた力士である。5勝10敗の力士
が、14勝1敗の力士に勝つところに相撲の
妙 がある。前田川という力士は、大鵬、
柏戸に勝っただけで 2勝13敗の成績を残し
ている。琴奨菊は立ち合いにすべてをかけた。
そして散った。
豪風、琴奨菊に惜しまれるのは、二の矢、
三の矢が出せなかったことである。奇襲
をしかけるのが精一杯、立ち合い思い切り
当たるのが精一杯であった。これ以上求める
のは酷かもしれない。それだけに次こそ期待
したい。
カド番照ノ富士が早々と勝ち越した。今場所
は体勢が「く」の字になり、積極的に攻めて
勝っている。後退する場面が少ない。この
まま勝ち進めば、千秋楽に対戦が予想される
稀勢の里戦がかなり面白くなる。
<大阪情報>
この日、相撲記者と飲む予定だったが、記者
の都合がつかなくなり、またの機会となった。
彼との初対面は筆者が大学生、彼が高校生の
ときであった。数十年のつきあいになる。
年月は たっても、二人とも相撲に深くのめり
こんだままである点は変わらない。
東京場所に来たことがある大阪の方に
A4サイズの日馬富士の写真を進呈しま
した。
興味深いテーマをこれからもお届けます。
よしなに
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