大相撲

貴景勝の出世街道

2016年12月27日

一月場所新入幕を果たした力士に佐藤改め
貴景勝がいる。本名佐藤貴信、兵庫県芦屋市
出身、貴乃花部屋、173センチ、160キロ。
突き押しのパワー相撲である。両親が貴信と
名づけたことからもわかる通り貴乃花ファン。
佐藤少年が貴乃花部屋に入門するのは運命で
あった。貴景勝の十両入りするまでの出世
街道をみていこう。
貴景勝A
十両まではわずか9場所、1年半で上がって
いる。これはかなりのスピード出世といって
いい。5年から6年かかるのが普通である。
貴景勝に相撲あるいは格闘技の下地があった
のか。答はイエスである。小学校3年のとき
地元の相撲道場に入門している。中学時代は
報徳学園中学の相撲部に在籍した。3年の
とき優勝している。いわゆる相撲少年であっ
た。
1411121十三日目幕下以下 083神山
<佐藤(左)序ノ口時代 相手は神山>
 
高校では、名門の埼玉栄高校に特別留学し、
相撲部で活躍した。高校の相撲大会で数多く
の優勝を飾っている。貴乃花部屋への入門は
3年の在学中である。この辺が異色である。
卒業時は三段目であった。幕下以下9場所で
負け越しは1度だけである。優勝は序ノ口、
序二段、幕下と3回ある。
150123十三日目十両幕下以下 035
<佐藤(左)序二段時代 相手は琴誠剛>
 
新十両は今年の五月場所である。十両は4場
所で突破した。力士によっては万年十両に陥り
がちになるが、佐藤はそうならなかった。負け
越しは1度ある。先場所、12勝3敗で優勝して
入幕を決めた。一月場所入幕を果たした千代
皇には意外なことに(?)十両時代0勝3敗の
成績である。その反面話題の宇良には3勝と
相性がいい。
貴景勝S
貴景勝は現在20歳である。大学に進学し、
相撲部に入っていたら、まだ学生である。
プロに入りプロの稽古をしたから現在の貴景
勝がある。学生相撲は学業の合間の稽古で
ある。輪島が横綱になれたのは学生相撲の
延長ではない。プロに入りプロの稽古をした
からである。
160325十三日目十両幕下以下 587大岩戸
<大岩戸を倒して幕下優勝を決めた佐藤(左)>
 
こうしてみると貴景勝はまれに見る逸材で
ある。スピード出世は将来性をみる好材料で
ある。大学出でないだけにある程度できあが
っているということもない。今大相撲は将来
をになう人材に不足している。貴景勝はどこ
までやるか。一月場所の注目点の一つである。

今年も残すところあとわずか。土俵の目撃者
は最後まで書き続けます。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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