大相撲

好敵手の出世争い

2016年11月1日

大輝改め北勝富士が新入幕を果たした。先場
所12勝3敗で優勝したのが大きく影響して、
わずか十両2場所で突破した。同時に宇良に
幕内と十両という階級で差をつけることに
なった。
宇 北A
宇良と大輝(以下当時の四股名大輝で表記)
は同期である。平成27年三月の就職場所で
ともに前相撲で相撲人生をスタートさせた。
宇良は関西学院大、大輝は日本体育大でとも
に学生相撲出身である。相撲の下地はあった
わけである。宇良は特にアマ時代の反り技や
運動神経で広範囲に話題をよんでいた。
150309・11前相撲 042
<前相撲の宇良(中央右手を頭にしている方)>
 
スタートは、宇良が先行した。五月場所、序
ノ口4日目で早くも大輝とプロ初対戦となっ
た。宇良がこの一戦を制した。この後も全勝
して序ノ口優勝した。続く七月場所、序二段
は本割では対戦することがなく、ともに7戦
全勝した。千秋楽の優勝決定戦は、大輝が
圧倒して優勝を決めた。その勢いのまま九月
場所で、大輝は三段目でも優勝を達成した。
この優勝で翌十一月場所の番付で初めて地位
を逆転した。
150513四日目幕下 068
<宇良対大輝第1戦 序ノ口時代>

150726千秋楽十両幕下以下 1110
<宇良対大輝第2戦 序二段優勝決定戦>
 

しかし、その十一月場所で宇良も7勝し、再び
宇良が地位で先行した。この幕下時代、両者
は7番目の相撲で2度対戦し、2度とも宇良
の勝利に終わった。その結果、十両入りは
宇良が先に決めた。平成28年五月場所、十両
に入ると、スリリングな相撲、簡単に負けない
粘り、最後まで勝負をあきらめない逆転の
相撲は、注目と大変な人気をよんだ。
160710初日幕下 275
<大輝の十両土俵入り
 
1場所遅れて大輝が追いかけてきた。十両の
両者の対戦では1勝1敗である。明暗を
分けたのは、九月場所で宇良が初めて負け
越したのに対し、大輝は12勝3敗で十両優勝
し、さらに入幕を決定的にしたことである。
160713四日目十両 177
<宇良対大輝第5戦 十両時代>
 
十一月場所は、決定的な差がついたなかで
初日を迎えることになる。2人の出世争いは、
横綱・大関戦を含め、これからも続く。

一月場所は自由席通し券がなくなる。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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