東京場所は年3回あるだけに、朝青龍不在の影響が出た
ようである。初日は空席が目立ったし、平日、特に前半は
ガラガラだった。友人の中には、朝青龍がいないなら、
もう本場所へいくことはない、と宣言していたほどである。
白鵬は初日から4日目まで、相手に相撲を取らせず、
圧倒し続けている。栃煌山、豊ノ島、雅山、豊真将と
ことごとく退けている。それはこれまで磐石の中にも
相手が、多少なりとも相撲取れた取り口に対し、まったく
つけ入るスキがない相撲であった。
この調子だと全勝でいく予感がした。もし負けることが
あるとしたら、白鵬のなかに心にゆるみがでたときか、
体調を急に悪くするとか自滅しか考えられない。白鵬の
相撲は無敵の域に入いりつつある。
11日目、把瑠都が日馬富士に屈し、3敗となった。ここ
まで全勝で無敵相撲を取り続ける白鵬の優勝が、事実上
決まった。そして今後もこうした展開が予想される。
三月場所千秋楽結びの一番まで優勝が決まらなかったのは、
むしろ例外中の例外だった。白鵬が休場でもしないかぎり
こうした場所が当たり前になる。
優勝争いは白鵬が追いかける展開になってはじめて互角の
争いになるが、望むべくもない。4大関はそもそも大関の
力がないのだから、期待するほうがどうかしている。
朝青龍がいない大相撲は、しらけ場所があたり前という
歴史をもたらした。
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よしなに
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