大相撲

三月場所チケット事情

2016年2月9日

「瞬時」。これは何を意味するか。それは、三月場所の
千秋楽チケットの完売時間である。千秋楽のイス席・
マス席を問わず、全席が瞬時でなくなったのである。
発売日は2月7日であった。かつて七月場所千秋楽で
瞬時である席がなくなったことはあった。それでも他の
席は購入可能だった。だが、三月場所は全席である。
なくなった席の次の席を指定してもなく、これを繰り返し
たという話を聞いた。昨年と同じ感覚で求めた方の中
には、購入できなかったという声が聞かれた。
大阪
<三月場所の案内>

14日目もすごかった。ある相撲仲間からの連絡では5分

でなくなったというのである。琴奨菊の初優勝が過熱を
さらにヒートアップしているのか、とにかく昨年までとチケ
ットがさばけていくスピードが、感覚的にまるで速いという
のである。土日祝日は完売である。平日では13日目が
完売である。2月9日へきていくぶんインターネット申し込
みのキャンセルが出始め、残りわずかが出始めている。
が、なくなるのは時間の問題である。

大阪府立体育館がいかに7200の収容人員でも、年に1度
の本場所でも、チケットの売れ行きは驚異的なスピードと
いわざるを得ない。あるいは販売対象になっていない席が
けっこうあるのでは、と推測する見方もある。大阪場所には
マス席Cの一人分より高いイスSS席があるが、15日間完
売である。いつも決まった席で見る方は、いくぶんのズレが
生じているという。希望の席がままならない状態である。

かつて大阪に住んでいた相撲仲間が「人気がもうひとつの
ときは、千秋楽のチケットが1日で売り切れることはなかっ
た」と言う。これを受けて「相撲人気はほどほどが適切だね」
と答えたが、大相撲が見やすい時代はいつくるのだろうか。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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