■4位旭天鵬・若の里の両ベテランが引退
旭天鵬と若の里をひとくくりで扱ったことが、順位を押し
上げた。単独だったら6位と8位であった。七月場所後
に旭天鵬が40歳10ヶ月で引退し大島を襲名した。若の
上げた。単独だったら6位と8位であった。七月場所後
に旭天鵬が40歳10ヶ月で引退し大島を襲名した。若の
里は夏巡業に出るため、巡業終了後に39歳1ヶ月で
引退し、西岩を襲名した。年6場所制のなかでここまで
取ったことは脅威である。
引退し、西岩を襲名した。年6場所制のなかでここまで
取ったことは脅威である。
2人は平成4年三月場所前相撲を取った同期生である。
十両までは旭天鵬が早かった。新十両は平成8年三月
場所である。若の里は翌年の十一月場所、5年半かか
って十両に昇進した。幕内昇進では旭天鵬が平成10年
一月場所と十両で時間がかかったのに比べ、若の里は
十両を3場所で突破して、平成10年五月場所入幕し、差
を縮めてきた。小結昇進は若の里が早く、平成12年十一
月場所である。旭天鵬は遅れること2年、平成14年十一
月場所に小結に昇進した。ちなみに両力士の幕内及び三
役の在位は以下である。
場所である。若の里は翌年の十一月場所、5年半かか
って十両に昇進した。幕内昇進では旭天鵬が平成10年
一月場所と十両で時間がかかったのに比べ、若の里は
十両を3場所で突破して、平成10年五月場所入幕し、差
を縮めてきた。小結昇進は若の里が早く、平成12年十一
月場所である。旭天鵬は遅れること2年、平成14年十一
月場所に小結に昇進した。ちなみに両力士の幕内及び三
役の在位は以下である。
幕内在位 小結 関脇
旭天鵬 99場所 9場所 3場所
若の里 87場所 17場所 9場所
表彰に関して
優勝 殊勲 敢闘 技能
旭天鵬 1回 0 7回 0
若の里 0 4回 4回 2回
勝利に 関して
幕内 通算
旭天鵬 697勝 927勝
若の里 613勝 914勝
旭天鵬・若の里の両力士は、数字以上の記憶をフアンに
残して土俵を去った。自分が強くなることと人を育てる
ことはまったく違う要素である。今後は弟子育成手腕で
競うことになる。
S氏が4位にI氏が5位にA氏が6位にH氏が8位にT氏が
10位にK氏が旭天鵬引退を5位に若の里引退を10位に
10位にK氏が旭天鵬引退を5位に若の里引退を10位に
M氏が若の里引退を8位に旭天鵬引退を9位にあげてい
る。
■3位白鵬が大鵬超えの優勝33回を達成
大鵬が32回目の優勝を達成したのは昭和46年一月場所
のことである。それから44年後、今年の一月場所、白鵬が
のことである。それから44年後、今年の一月場所、白鵬が
33回目の優勝を全勝で達成し、大鵬超えを果たした。北
の湖も千代の富士も貴乃花も朝青龍も超えられなかった
偉大な大鵬の32回優勝を白鵬が初めて抜いた。白鵬は
双葉山の69連勝に挑戦したことがあるが、もう一歩及ばな
双葉山の69連勝に挑戦したことがあるが、もう一歩及ばな
かった。連勝は1敗すればおしまいである。しかし、優勝
回数は違う。積み重ねである。
回数は違う。積み重ねである。
<33回目の優勝を達成した白鵬>
白鵬は平成18年五月場所、新大関で初優勝して以来、
84場所で33回優勝を達成した。大鵬が晩年、優勝回数
84場所で33回優勝を達成した。大鵬が晩年、優勝回数
を年2回、2回、1回、1回と減らしていったが、白鵬は
まだその兆候は見られない。今年は35回まで優勝回数
まだその兆候は見られない。今年は35回まで優勝回数
を伸ばしたが、今後はどこまで回数をのばすか。大鵬の
ときは、世代が異なる北の富士・玉の海が台頭してきた
が、白鵬を脅かす存在はまだいない。となるとあと7回
の42回まではいく可能性があるとみている。
I氏が1位にH氏・A氏が2位にT氏が4位にあげている。
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