大相撲

チケット発売日の出来事

2014年8月9日

8日の整理券配布の列は正門前から南門の角を曲がり、
大江戸博物館前を曲がり、さらにその先を曲がり続いた。
9日8時45分過ぎでタマリ・マス整理券番号は702番、
イス・自由席通し券整理券で580番まできていた。大相撲
人気は加熱状態である。

今回協会担当員は8日にあるチケット販売店の首都圏
一覧表を配布した。ところが9日、チケット販売店は土日
販売のチケットで、お客様の行列ができているうちは
チケットは自動的に出てくるというのだ。それはランダム
ではないという話だが、要するに席は選べないということ
である。2店舗見たが、行列はいずれも20人以上いた。
もちろん大相撲以外のチケットを求める方のほうが多い
と思うが。

「これではコンビニでチケットを求めるのと何が違う
のか」、「最初並んで出たチケットが気に入らないから
キャンセルして再度並び直した」(注:一度に求められる
チケットは1枚、それ以上求める方は再度列の最後尾に
並び直さなければならない)、「お客より自分たちの
作業効率を優先させるとでもない仕組み」、「お客に失礼
なシステム」、「こんなやり方ならチケットなんかいら
ない」と不評しか聞こえてこない。

国技館では長い時間でもじっと待つ方がいる。「国技館
窓口のオリジナルデザインのチケッが欲しいのです。ほか
の店のチケットはいりません」というこだわりの相撲
ファンである。妙に納得させられた。
協会
<協会の九月場所案内>

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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