優勝して新大関。勢い、自信、2大関の弱体
のなか御嶽海の優勝確率は高まる環境にある。
しかし、新型コロナウイルスは止まらない。
昨日新大関御嶽海の感染ニュースが入って
きた。御嶽海は39度の発熱があり、抗原検査
で判明したという。気になるのはいつから
陽性だったのかという点である。
1月26日 大関の伝達式
1月29日 豪栄道引退大相撲
1月30日 栃煌山引退大相撲
引退大相撲でははさみをいれ、取組に出場
している。濃厚接触者は大丈夫なのか。御嶽
海はいつから稽古できるようになるのか。
三月場所は出場できるのか。心配はつきない。
全休にでもなれば大きなつまづきになりかね
ない。
一月場所部屋ごとの休場で休まざるをえなか
ったのが、高安と水戸龍であった。2力士
とも2つの引退相撲の取組には出場していた。
余談だが、一月場所をケガで休場した貴景勝
も出場していた。もっとも濃厚接触者と本人
陽性では大違いだが。
新型コロナウイルスは止まることを知らない。
こんななか、大相撲は五月場所、マス席の
何%かを4人マスに、2階イス席を間隔を
空けずに使用することを発表している。たま
り席はすでに一月場所から通常状態である。
今感染者は急激に増加している。それだけに
心配である。大阪の相撲仲間の一人は通常
開催になるまで観戦にはいかないという。
関東の相撲仲間はもう国技館にいくことは
ないと言う。制限が多い館内、通勤電車での
帰宅。見かけなくなった相撲仲間は少なく
ない。
新型コロナウイルスはおさまったかのように
見えて、倍々ゲームのように急激に増加した。
大相撲の苦悩はまだまだ続きそうである。
ある品がなかなか届きません。
興味深いテーマをこれからもお届けします。