■名古屋・九州で2年ぶり開催
コロナ禍の影響で2020年三月大阪場所は急遽
無観客になった。静まり返った館内に音や声
が響く。しかし、大相撲は音で楽しむ競技
ではない。熱気がないのは寂しかった。その
後五月場所は中止し、すべて東京場所開催と
なった。この間一人マスの人数制限を経て
2人マスに移行した。
2021年国技館はオリンピックのボクシング
会場となるため、五月場所後準備のために
明け渡さなければならなかった。七月場所
名古屋開催は必然となった。地方ファンに
とっては久々の喜ばしい出来事となった。
続いて十一月場所は九州開催となった。地方
は経費がかかる。それだけに、平日のガラ
空き状態は気になった。
A氏・M氏が4位に、KW氏が5位に、T氏
が10位にあげている。
■大関朝乃山が6場所出場停止
コロナ禍の外出禁止期間中、何度もキャバ
クラ通いしていた朝乃山。虚偽報告をして
いたこと、そのための口裏合わせがおこなわ
れたこと、大関という責任ある立場から1年
間の出場停止処分となった。コロナ関連では、
力士として最も過酷な処分となった。師匠の
高砂(元朝赤龍)は3カ月20%報酬減となっ
た。
1年の出場停止は長い。そこから再起すると
また時間を要する。その間朝乃山は年齢を
重ねていくことになる。これは女性問題まで
おこした竜電の3場所出場停止と比較して、
この差に疑問が出てきている。また、朝乃山
待望論も見られるようになった。
幸い地方場所は一緒にいける。稽古相手には
困らない。協会処分は厳罰の結果となったが、
気持ちを切らさずに相撲に取り組めむしか
ない。土にまみれて必死で出直すしかない。
朝乃山が三段目、幕下で戦うのなら史上最強
の三段目・幕下力士になる。朝乃山の不屈の
闘志に期待したい。
KW氏が2位に、A氏が3位に、T氏が4位
にあげている。
自転車の前かご、ライトを交換しました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。