れている点が、朝乃山が新小結ではなく、
筆頭に留まったことではないだろうか。五月
場所、竜電西5枚目で10勝5敗、朝乃山西8
枚目で12勝3敗である。数字のみを比較する
と朝乃山が竜電の上にくると思われる。考え
られるのは、竜電が横綱・大関戦が3番ある
のに対し、朝乃山は1番のみである。この点
から竜電が新小結になったのでは。
幕内は2つある。横綱・大関と対戦圏内と
そうでない2つである。番付は基本的には
関脇以下の編成である。極端にいえば関脇
以下の成績だけで編成してもおかしくはない。
ただし、幕下以下の8番相撲のように勝てば
勝ち得、負けても負け扱いしない、これを
横綱・大関戦に適用するとどうなるか。それ
が以下の五月場所成績表である。
これだと竜電が朝乃山の上に位置することに
なる。逸ノ城は関脇にいながら途中休場が
影響して横綱・大関戦が0である。北勝富士、
遠藤、大栄翔は勝ち越すことになる。横綱・
大関と対戦するしないの差はそれほど大きい
のである。
<新小結竜電>
今回予想で頭を悩ました点は下位である。
前頭11枚目、12枚目は空白で、13枚目以下
8人枠に14人が集中することになった。その
結果上昇、下降は次のようになった。
大翔鵬9-6東16→西9+6.5
琴恵光8-7西15→東10+5.5
嘉風 4-11西6→東11-4.5
錦木 5-10東9→西11-2.5
栃煌山6-9西11→東12-0.5
輝 5-10東10→西12-2.5
千代丸7-8東13→東13現状維持
佐田の海7-8西13→西13現状維持
炎鵬 7-8西14→西14現状維持
以上の力士は勝ち越しで大幅アップ、負け
越し力士は小幅ダウンとなった。負け越し
て現状維持もある。
て現状維持もある。
先場所13勝2敗で十両優勝した貴源治が入幕
した。西10枚目に位置した。22歳の若武者は
明日のホープとなって旋風をおこせるか。
十両では琴鎌谷改め琴ノ若が十両入りした。
朝青龍の甥豊昇龍が幕下2枚目まであがって
きた。十両入りをねらえる地位まできた。
まだ負け越しを知らない。大鵬の孫、貴闘力
の息子納谷が幕下6枚目まで番付を上げて
きた。元大関の照ノ冨士が幕下まで番付を
戻した。
七月場所は第一日曜に初日をむかえる。
雨の多い季節です。
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よしなに
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