十両照ノ富士は途中休場しながら途中から
出場した。だがついに一番も勝てずに場所を
終えた。力がまったく入らない相撲が目立ち、
途中から出場する意味が果たしてあったのか。
首をかしげたくなった。照ノ富士は一月場所
も同様の展開だった。今度手術に踏み切ると
いうが、何とも中途半端な後の対処となって
しまった。
それとは逆に徹底して休場して、奇跡の復活
を成し遂げた力士がいる。いわずと知れた
栃ノ心である。栃ノ心は平成25年七月場所
5日目、徳勝龍に勝ちながら右膝前十字靭帯
断裂、右膝内側側副靭帯断裂で大ケガを追っ
て途中休場した。中途半端な出場はせず、
このあと3場所全休した。そのため地位は
幕下の55枚目まで降下した。
落ちたら、落ちたなりの相撲しか取れない。
といわれる相撲界で、栃ノ心はここからミラ
クルのような4場所連続優勝で幕内に復帰
した。ここまでは以前にも書いた。今回は
具体的な星取表と写真で見ていこう。
平成26年九月場所、栃ノ心は元小結という
条件はつくものの、十両で15戦全勝優勝を
達成した。栃ノ心はケガから復帰して、奇跡
とも思える4場所連続優勝で幕内に復帰した。
復帰後栃ノ心は11勝4敗で敢闘賞を受賞して
いる。
こうしたことがあって優勝栃ノ心、大関栃ノ
心がいるわけである。それを口で言うのは
簡単だが、心身ともに苦しさに打ち勝った
ことが尊いのである。
朝食抜きの1日でした。
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よしなに
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