今日で仕事納めの企業が多い年の瀬に、一人
残されていた貴乃花親方の処置が臨時理事会
にかけられた。処置は被害者側貴乃花親方に
対してではない。ここをきちんと切り離さ
ないと話にならない。貴乃花親方が問われて
いるのは、巡業部長及び理事としての職務に
関してである。問題点はこれまで4つあった。
1.暴行事件があったことの協会への報告を
怠った。
2.貴ノ岩の事情聴取に9度非協力的であった。
3.貴ノ岩巡業休場の診断書を提出しなかった。
4.電話に出ず、訪問すれば居留守を使った。
1に関して協会は、貴ノ岩のケガを知った
直後にその内容を報告すべきであった。理事、
巡業部長として誠実な職務執行を果たした
とはいえず、このような報告け怠は理事と
しての忠実義務に著しく反する。巡業部長と
しての危機管理能力を問われる。との見解を
示した。
2に関して、貴乃花親方は「貴ノ岩の聴取を
することは警察捜査に支障をきたす」と主張
してきた。支障をきたすというの誰が判断
したのか、と言えば県警の支持ではなくて
親方の判断。これは極めて不可解な弁解と
結論した。
したのか、と言えば県警の支持ではなくて
親方の判断。これは極めて不可解な弁解と
結論した。
3,4については触れていなかった。
その結果、貴乃花親方は理事解任となり、役
員待遇となる処分案件が出された。ただし、
一月場所後の理事選挙には出られる。貴乃花
親方に弁明はなかったという。理事会の案件
をうけて、1月4日に開催される臨時評議員
会で最終決定される。貴乃花親方は理事解任
といっても約1ケ月の短期間になる。見方に
よってはそれほど重い処分案件ではないと
いえなくもない。
いえなくもない。
だが、評議員会で約1ケ月間の理事解任では
短期間すぎるという見方がされない保証は
ない。理事選で当選しても理事復活にもう
少し期間を設ける可能性があるかもしれない。
疲れが取れない年末でさう。
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よしなに
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