ここへきて貴乃花親方の貴ノ岩への聴取に
協力しないことが判明した。書類送検では
なく、検察の処分後と協会に文書で答えた
という。協会は書類送検後聴取に応じると
認識していた。それが先延ばしになったの
だから、ここまでくると協会と貴乃花親方の
軋轢を超え、一触即発に突入していく危惧
がでてきた。
そもそも協会理事であり、組織の中に身を
おきながら、非協力という図式は通常なら
成り立たない。筋が通らない。そこには警察
に協力できて、協会に協力できない合理的
理由を見出さないと、納得は得られない。
貴ノ岩の巡業休場の診断書は未提出である。
鏡山危機管理部長らの訪問を門前払いして
いる。
貴乃花親方は、本来協会につけいられる要因
をつくるべきではない。といっても今さら
遅いし、手遅れなのだが。権力面では、協会
トップである八角(元北勝海)理事長が有利
である。企業の派閥抗争でも社長派が強いし、
有利である。人数ではどうか。貴乃花親方は
孤独な戦いに陥っている。擁護する声はほと
んど聞こえてこない。
従って、このまま協会首脳と貴乃花親方が
全面戦争に突入すれば、貴乃花親方は圧倒的
に不利である。貴乃花親方サイドは被害者
とはいえ、地球は己を中心に回っているが
ごとき言動に終始すると、予想もしない結末
を迎える恐れがでてきてしまう。
を迎える恐れがでてきてしまう。
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