貴乃花親方は現時点では、協会の貴ノ岩聴取
に応じる気配はみられない。この事件を不透
明なものにしているのは、被害者である貴ノ
岩の声が一向に聞こえてこないからである。
医学的に無理ならば心身ともに医者に診せる
必要がある。そこで誰しも納得できる判断が
初めて可能になる。以前横審が「貴乃花親方
の意向は貴ノ岩の意向と一致しているのか」
と疑問を発した。その点も確認が必要になる。
20日には、臨時理事会が予定されている。
今のままでは何も進まない。警察・検察に
任せておけばいいというのであれば、協会は
組織として機能していないも同然になる。
ガバナンスが問われているのである。それを
組織に身をおきながら、だんまりではマイ
ナスにしか働いていないのが現状である。
危機管理部長の鏡山(元多賀竜)らが、貴乃
花部屋を訪問しても門前払いである。あげく
が「次からFAXで」とインターホンごしで
言うのだから、礼を失している。こんなこと
を繰り返していると、貴乃花親方を支持でき
言うのだから、礼を失している。こんなこと
を繰り返していると、貴乃花親方を支持でき
ない親方が出てきても不思議ではない。
伊勢ヶ濱(元旭富士)は平成28年の理事長
選挙で貴乃花に1票を投じたが、今はそんな
気持ちは微塵もないと思われる。謝罪を無視
されているのだから、感情的に面白いはずが
ない。貴乃花一門からも距離を置き始める者
がでてきているという。
相撲道をいかに語っても、黙して語らずでは
何も伝わらない。この状態が長引けば長引く
ほど、もやもや感は続くことになる。
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よしなに
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