一月場所をわかした力士に学生出身の御嶽海
と正代がいる。今年活躍する力士として両
力士をあげる者がいるほどである。御嶽海と
正代はそもそもプロのスタートから違って
いた。御嶽海は東洋大相撲部で学生横綱、
アマチュア横綱を獲得した実績から幕下10枚
目格付出しがデビュー戦になった。一方農大
相撲部の正代も学生横綱になりながら、2年
生のときのため、卒業時は効力がなかった。
そのため前相撲からのスタートになった。
スタートから差をつけられた正代だが、入門
が1年早かったため、差を縮めてきた。幕下
以下の成績は以下である。
1年と2場所であり、スピード出世である。
10枚目格付出しの御嶽海も2場所で、十両
昇進を決めた。
正代ともに十両を2場所で通過した。十両
時代は1度対戦し、このときは正代が勝って
いる。十両優勝はともに1度している。
入幕は、御嶽海が1場所先だった。しかし、
インフルエンザで途中休場があり、横綱・
大関全員と対戦するのは、入幕5場所目で
あった。その点、正代は入幕3場所目であっ
た。ともに初挑戦では、当然ながら負け越し
ている。
今年の一月場所4日目「正代御嶽海どちらが
出世する」では一月場所横綱・大関全員と
対戦して勝ち越した力士とした。勝ち越した
のは御嶽海である。正代は横綱・大関全員
と対戦しての勝ち越し経験はまだない。
御嶽海が大きく踏み出したといえる。
と対戦しての勝ち越し経験はまだない。
御嶽海が大きく踏み出したといえる。
A 横綱・大関全員と対戦して勝ち越し
B 横綱・大関全員と対戦して負け越し
C 横綱・大関と対戦なしあるいは部分対戦
これを表にまとめると以下になる。比較の
意味で豊山・輪島が大関になるまでのABC
も記入してみた。
ない。学生力士出身は年齢が、どうしても
高くなりがちである。大関を目指すのに時間
的余裕はない。両力士とも今年が勝負の年
になる。
大阪の相撲仲間に持っていくA4相撲写真を
アップしました。
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よしなに
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