大相撲

一月場所のチケット事情

2016年12月3日

前日の2日は整理券の配布日だった。会社へ
遅れないための配慮か、朝7時から配布開始
である。国技館窓口でしか発売していない
自由席通し券がなくなり、並ぶ列はどのくら
い減ったかと思い、自分の目で確かめにいっ
た。5分前の時点で、正門から南門まで並ん
でいた。列の長さとしては、極端に減った
とは言いがたい。人数は140人台であった。

ただし、国技館窓口は12時発売開始のため、
全国発売より2時間遅く、係の方はその点
を何度も説明していた。以前は9時発売だっ
たものが、現在の販売法にした理由に警察の
指導があったという話がある。チケットを求め
る人によってテント村ができることに対してで
ある。しかし、けっこう長い期間やってきて
急にという感が否めない。どこまで本当の
話か不明である。

3日、一月場所のチケット発売日。観戦希望
者にとっては、緊張の日である。観戦希望日
は、土日祝日に集中する。特に日曜であり、
千秋楽である。コンビニで奮闘した方には
アクセスができなくなったというメールを
いただいた。中日8日目は買えなかった、
あるいは希望の席に到達できなかった方も
いた。

現在のチケット獲得法は、スピードでいうと
断然コンビニが早い。並ばない、店舗数が
多く、地元に手軽にある。
初場所
<協会の一月場所の案内>
 
チケットぴあはどこにでもあるわけではない。
営業時間が10時半、11時もある上、並んだ
場合、席は選べない。しかも一人1枚で、
複数も求める方は、最後尾に並び直すの
だからいいことはない。

ネット、電話は繋がるとは限らない。今の
チケット販売システムは労多くして益少なし
ということが言える。

相撲人気はいつまで続くか。これは相撲通や
相撲愛好家より一歩引いた方のほうが正確
かもしれない。というのも相撲通や相撲愛好
家はこれまでのスーパースターや人気ナンバ
ー1力士によって相撲人気は支えられてきた
と思いがちである。しかし、現在の相撲人気
は、明らかにそういう状況にない。

福岡12日目で書いた地元のカメラマンは、
東京オリンピックまで続くと見ていた。相撲
独自の世界、文化的側面が大きいと語って
いた。なるほどそれとともに自分なりのひい
き力士や上がっていく新しい力に魅力を感じ
ているのかもしれない。そうなるとチケット
戦争は東京オリンピックまで続くことになる。

2日連続の早起きをすることになった。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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