白鵬の敗因は、十分に組み止められず、稀勢の里の張り手に
熱くなった。稀勢の里の寄りに内掛けも白鵬らしくなかった。
負けるときはこんなものかもしれない。しかし、63連勝は
りっぱな記録だ。殊勲の稀勢の里は、休みなく攻め、白鵬に
右四つを許さなかった。妥協なき対戦相手であり、実力者で
あるだけに連勝ストップの可能性は高かった。
これだけ連勝新記録が騒がれれば心中は穏やかではいられ
ない。連勝というものは止まるときはあっけないものである。
むしろ大事なのはこれからである。連勝ストップ後双葉山は
さらに2連敗し、大鵬は休場してしまった。千代の富士は
再び30連勝以上することはなかった。
朝青龍がいないから、白鵬は連勝ができたという見方が
ある。それなら一人横綱だった玉錦、大鵬、北の富士、
朝青龍はできたか、というと必ずしもそうではなかった。
双葉山と白鵬では制度が違いすぎるという声がある。
年2場所と6場所、11日・13日制と15日制、系統別と
部屋別総あたり、仕切り制限時間10分と4分など違い
すぎるといえばあまりに違いすぎる。結局は年2場所
時代と6場所時代とは分けて考えるのが合理的かも
しれない。だが、相撲ファンは時代を超えたロマンを
見てしまう。
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大阪で大相撲観戦中!その間白鵬の63連勝に
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よしなに
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