高安の12勝3敗 上

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去る三月場所、高安はまたも優勝を逃した。やはり14日目、美ノ海
に負けたのが痛かった。下位だし、勝っていれば優勝決定戦をやる
必要はなかった。何度も優勝のチャンスを逃してきた。高安12勝3
敗の歩みを振り返ってみよう。

最初の12勝3敗は平成29年の三月場所関脇のときだった。稀勢の里
が新横綱の場所であった。優勝争いは大関照ノ富士と横綱稀勢の里
の争いだった。稀勢の里が負傷をなか本割、優勝決定戦で勝って優
勝した。高安は2場所後大関になっている。

<大関昇進の日>

2回目の12勝3敗は平成30年一月場所だった。このときは大関で4
勝3敗から8連勝した。そのため優勝争いには加わっていない。こ
の場所、栃ノ心が14勝1敗で初優勝している。

翌場所も12勝3敗の成績をあげた。初日、2日目と連敗したので優
勝争いをしていない。優勝は横綱鶴竜が14日目に決めた。大関高安
は意地で千秋楽優勝鶴竜に勝っている。

同年十一月場所、大関高安はついに優勝争いをした。相手は小結貴
景勝である。両雄は14日目に貴景勝1敗、高安2敗で激突した。勝
負はもつれたが高安が勝って2敗で並んだ。千秋楽、貴景勝は勝っ
たが、高安は負け越している脇御嶽海に負けて優勝をのがしている。
貴景勝は初優勝だった。

<高安、貴景勝を破る>

(この項目続く)

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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