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年齢から比較した大の里と輪島

大の里の快進撃が止まらない。今年(2024年)の一月場所入幕した
ら五月場所に初優勝。十一月場所は新大関として迎える。横綱は時
間の問題か。ただし、勢いのある時は誰しもよく見える。

<優勝大の里>

学生出身の唯一の横綱輪島も場所数から見た出世では大の里に及ば
ない。ただ、輪島は1月生まれで早生まれであった。力士生命は年
齢に左右される。そこで年齢から大の里と比較してみた。

輪島の年齢別出世街道が以下である。

新入幕 23歳
初優勝 24歳
新大関 24歳
新横綱 25歳
10回優勝29歳
14回優勝32歳

これに対し大の里は現時点では次である。

新入幕 23歳
初優勝 23歳
新大関 24歳 
新横綱 2026年五月場所まで
優勝10回2030年五月場所まで

<輪島>

輪島のときは先輩横綱に北の富士と琴櫻がいた。輪島が横綱のとき
彼らは晩年だった。輪島と同日大関に昇進した貴ノ花は差がついて
いった。追走してきた力士が北の湖であった。

これは大の里も似ている。横綱照ノ富士は晩年である。大関琴櫻・
豊昇龍は横綱の可能性は少しも見えてこない。さらに新しい力も同
様である。もしかしたら尊富士に可能性があるかもしれない。

大の里は学生出身の2人目の横綱になれるか。これが次の注目点に
なる。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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