大相撲

■23秋12日目 貴景勝変身!まっこうからの押し快調

後半登場するようになった力士。それが1敗熱海富
士である。12日目の対戦相手は関脇大栄翔である。

実力は大栄翔が上である。熱海富士がつかまえれば
勝機は出てくる。しかし、離れた場合熱海富士はど
う戦うか。そこがポイントになる。

相撲は突き合い押し合いの展開となった。激しい応
酬となった。気をみて大栄翔が引き落とした。

<熱海富士と大栄翔の攻め合い>
<熱海富士2敗>

熱海富士は精一杯の戦いだった。熱海富士の成長を
みる思いだった。大栄翔が上手だった。

貴景勝はますます調子をあげてきた。当初は押し切
る相撲は難しかったが10日からみせはじめた。12日
目琴ノ若戦も例外ではなかった。まっこうから押し
て押し切った。

<琴ノ若を押し出した貴景勝>

8日目までの貴景勝からは予期できなかった。今は
完全に自分の相撲を取りきっている。貴景勝をみて
いるとつくづく腕が短い。これでは四つ相撲は難し
い。そのなかから生まれた押し相撲であった。

13日目は3敗貴景勝と2敗熱海富士が激突する。貴
景勝は熱海富士の巨体を起こして押せるか。優勝争
いはいよいよ大きな山場を迎える。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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